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眼科西坂医院

西坂 紀実利院長
にしざか・きみとし/札幌医科大学卒業。2012年5月開院。日本眼科学会認定眼科専門医。

日帰りでクリアな視界を手に入れて人生の質を高める

「ここ半年間、緑内障をはじめ、網膜の血管が詰まる網膜血管閉そく症をこじらせて受診する患者さんが増えています。見えづらさに限界を感じて来られるケースが多い」と西坂紀実利院長。

不要不急の外出は当然控えるべきだが、例えば緑内障は失った視野をもとに戻せないため、病状管理を怠るのは危険だ。西坂院長はこうした必要な治療や緊急手術を最優先。その他の手術は春以降の延期を提案するなど、コロナ禍の不安を考慮した患者本位の治療計画を立てている。

ただ、ステイホーム中は、在宅ワークをはじめ、読書や映画鑑賞、料理など何かと〝目〟を使うケースが多いのも事実。こうした背景もあり、西坂院長の白内障手術を希望する患者も多い。このため同院では、入院の必要がなく、術後2時間程度で日常生活に戻れる手術をおこなっている。

西坂院長は北海道大学病院時代から、白内障手術の技術を磨いてきた。合併症を併発しているケースや進行したケースなど難症例にも対応しており、開業してからも手技に磨きをかけ続けている。

80代、90代で手術を希望する患者も少なくない。
「高齢者でも白内障は手術で治せます。裁縫などの細かな作業も楽になります。費用は保険が適用となり、高齢者であれば2万円程度で済みます。術中・術後の痛みはほぼありません」

また、白内障と老眼を同時に治すことができる多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術も実施している。
一般的な白内障手術に用いる単焦点のレンズに比べ、遠近両方にピントを合わせられる多焦点眼内レンズは、例えば手元の新聞と遠くのテレビ、壁に掛けた時計がそれぞれクリアに見える。さらには乱視の矯正も同時にできる。
保険適用外のため、費用は多少かかるものの、クリアな視界を求めるニーズは高い。札幌市内はもとより、遠方から手術を受けに来る患者も少なくない。

「曇りのない鮮明な視界を得られるため、メガネへの依存度も減らせます。今後の生活の質はもとより、人生の質もぐっと高まることでしょう」と西坂院長は語る。

先端医療機器を完備した手術室
親切・丁寧なスタッフが在籍