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2期連続増収増益。ジャスダックへ重複上場で知名度も向上

 給与計算や年末調整業務、住民税徴収額更新などを請け負うアウトソーサー。4月28日には東京証券取引所ジャスダック・スタンダード市場に上場。札幌証券取引所アンビシャス市場との重複上場を果たし全国的にも信頼度と知名度が向上している。

 2020年3月期の決算は、売上高が13億500万円(前年同期比21・4%増)、経常利益が1億4400万円(同41・3%増)、当期純利益が9800万円(同28・0%増)と、2期連続の増収増益を達成した。

 働き方改革を背景に効率化や省力化への動きが強まり、新規受注が増加した。一方、作業の標準化や子会社への業務委託により、大幅な利益増となった。

 事業は、給与計算およびその周辺業務をニーズに合わせてオーダーメードで受注する独自のフルスコープ型サービスが特徴。過不足なく効率化ができるためクライアントの使い勝手がよく、同社の武器となっている。そのため同期の処理実績は、給与計算が道内外の企業550社・10万人、年末調整は43万人と、全国トップクラスだ。

 クラウド活用の年末調整サービス「簡単年調」も好調。コロナ禍によってテレワーク業務も増えており、熊谷社長は「まずはユーザー数100万人を目指したい」としている。

 コロナ禍で今後も企業の効率化・省力化がより進むと予想。次期の売上高は14億6600万円(同12・3%増)と増収を見込む。

熊谷浩二社長
中国・青島の拠点はフル稼働。効率化が促進され、利益増につながる
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率