ほっかいどうデータベース

石屋製菓

チョコレートの歴史やトリビアをプロジェクションマッピングで紹介

白い恋人パークが7月12日にリニューアルオープン

 北海道を代表する菓子「白い恋人」でおなじみの石屋製菓。近年はワンランク上の菓子づくりにも挑戦し、道外出店を加速。成田空港(出国審査後エリア)や「京王百貨店 新宿店」に直営店を構え、新たな顧客の獲得にも成功している。
 こうした攻勢は、土産菓子メーカーからの進化を図っているからこそ。2018年1月にはチョコレートに特化した新カテゴリー「ISHIYA CHOCOLATE」を立ち上げるなど、商品開発にも力を入れている。
 新カテゴリーからリリースした「恋するチョコレート」は、国際的なチョコレートコンクール「ICA2018」世界大会で5品種が銀賞と銅賞を獲得。同社の菓子づくりへの情熱が世界に認められた格好だ。
 グローバル企業へと進化する中、道内でも積極的に事業を展開。18年4月には道内初となるバニラ栽培を目指して「北海道150年ファーム」を設立し、農業への参入も果たした。
 加えて、昨年4月から着手していた「白い恋人パーク」の改修工事が完了。「観て・知って・味わって・体験できるチョコレートエンターテインメント施設」をテーマに、館内を大幅リニューアル。7月12日にグランドオープンした。  
 白い恋人のほか、新たにバウムクーヘンの製造工程も見学可能となった「チョコトピアファクトリー」のほか、チョコレートの歴史やトリビアをプロジェクションマッピングで紹介する「チョコトピアハウス」を新設。さらに「チョコトピアマーケット」内では、オリジナルスイーツが味わえるカフェ「チョコレートラウンジ・オックスフォード」と、菓子づくりの体験ができる「スイーツワークショップ・ドリームキッチン」をリニューアルした。
 老若男女から愛される企業となる――これこそが同社が追い求めるテーマであり、成長の原動力だ。

●代表取締役社長/石水創
●創業/1947年
●事業内容/菓子製造業

石水創社長
オリジナルスイーツを提供
製造ラインの見学は子どもからも人気