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小鍛冶組

小鍛冶洋介社長

基礎・躯体工事の専門工事業者。社会貢献にも注力

 2018年に創業70周年を迎えた道内大手のとび・土工の専門工事業者。「基礎・躯体工事のサブコンからプロコンへ」をスローガンに、建物の土台や骨組みをつくる。

 札幌市内の大規模建設工事を支える存在で再開発プロジェクトや公共・商業施設の建設現場で活躍。札幌市以外では、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間「ウポポイ」(白老町)やニセコのリゾートホテルの建設にも携わっている。

 16年に小鍛冶洋介社長が就任すると、次世代を見据えた採用と育成に注力。社長自ら高校などに出向き、若い世代に社業の魅力をアピール。福利厚生を整えると同時に〝小鍛冶組アカデミー〟とよばれる独自の育成カリキュラムも作成した。

 これによって、ここ数年は女性を含む新卒者が毎年入社。現在の社員数は社長就任前の約2倍、100人を超えた。年齢構成も若返り30代以下が6割を占める。

「業容拡大で顧客の要望に応えられる体制を構築できました」と小鍛冶社長。

 また、外国人技能実習生も雇用し、海外に向けた技術の伝承にも取り組む。

 近年はスポーツ振興に力を入れている。18年からは小樽市内の小学生を対象にした「小鍛冶組杯争奪ティーボール大会」を開催。

 また「小鍛冶組野球部」は強豪チームに成長している。今年1月にマツダスタジアムで開催された「第3回プライドジャパン全国軟式野球大会」に北海道代表として出場。見事優勝した。働きながら野球をしたいという若者の採用や、社内コミュニケーションの円滑化にも寄与する。

 さらに7月5日に開催された「ニセコアドベンチャーレース」にメーンスポンサーとして参画した。

 このほか、小樽北照高校の生徒が栽培から製造、販売まで手がけるワインプロジェクトも支援。同校の卒業生を採用している縁もあって重機による畑の開墾や、物品の寄贈をした。

「お客さまと従業員、地域への感謝を忘れずに精進してまいります」と小鍛冶社長。

自社の重機が数多くの現場で活躍する
北照高校ワインプロジェクトを支援
ニセコアドベンチャーレースに協賛
小鍛冶組野球部は20年に全国優勝