財界さっぽろ 2023年11月号のさわり

財界さっぽろ 2023年11月号

ふみ(札幌在住ピアニスト・インフルエンサー)がコーチャンフォーで奏でた50分(+10分)

ふみさん ©財界さっぽろ

 札幌生まれ、札幌在住のピアニスト「ふみ」はYouTubeチャンネルや配信サービス「ツイキャス」で全国トップクラスの閲覧者数を獲得する人気のインフルエンサー。ファン層の大半を占める女性人気はすさまじく、本誌が取材に訪れた9月24日のコーチャンフォー新川店でのライブは、前日分が発売2分で“即完”のため、急遽追加で行われたもの。「Forever love」(X Japan)や「赤いスイートピー」(松田聖子)など9曲を演奏したこの日のライブの後、本誌記者が単独インタビューを実施。生い立ちやピアノとの出会い、プライベートなどを語った。

特集・レバンガ北海道~HARDWORK ひたむきに、全緑で~

開幕2戦は苦手の秋田相手に1勝1敗 ©財界さっぽろ

 10月7日に新シーズンの開幕を迎えたB1リーグ・レバンガ北海道を、全38ページにわたり大特集。今シーズンはチームの顔として活躍してきた元日本代表のベテラン・桜井良太選手が今シーズン限りでユニホームを脱ぐことが決まっている一方、2026年スタートの新トップリーグ「Bプレミア」参入の審査が開始。さまざまな意味で結果が求められる中、折茂武彦社長は桜井選手と、新ヘッドコーチの小野寺龍太郎氏は単独で現在の心境を、主力選手らもその意気込みをそれぞれ本誌に語った。

不当課税疑惑第2弾・札幌の洋食店「コノヨシ」社長が激白“だから私は、国税と闘う”

税理士法人Impact代表税理士の大箸直彦氏 ©財界さっぽろ

 本誌2023年10月号で大きく報じた、札幌国税局による不当課税疑惑の第2弾。当局管轄内複数の税務署職員が不当な課税を強行しようとしていた事例について、元名古屋国税局職員の税理士・大箸直彦氏が被害にあった顧問先企業の補佐人として国家賠償請求訴訟を提起しているが、今回は実際不当な課税を受けた札幌の洋食店経営者が実名で自身の受けた被害を激白した。

特集・資材・人件費高騰、ラピダス余波…道内再開発“総点検”

東急百貨店札幌店 ©財界さっぽろ

 コロナ後の人流増加を契機とした経済回復基調に大きな影を落とす物価高騰。建築資材も例外なく高騰している影響でこれまで計画されてきた大型再開発案件が相次いで見直し基調となっている。そこで本誌では、札幌市内各所で進む案件の気になる進捗や今後進みそうな案件を総点検。「ここはいまどうなってるの?」に答える話をギュッと詰め込み特集としてまとめている。

特集・活況・丘珠空港の“未来図”

丘珠空港ターミナルビル ©財界さっぽろ

 インバウンド活況に引きずられるように北海道観光が急回復を見せたことで鮮明化した、コロナによる1次・2次交通の道内基盤の毀損ぶり。タクシー運転手は2割減り、バス運転手は引く手あまたという状況の中、ボトルネック化が顕著なのが道内の翼・札幌丘珠空港。ターミナルビルは設計時の想定をすでにオーバーする客が押し寄せ、週末ともなれば駐車場は満車で、代替の民間駐車場は近隣になし。一方で北海道エアシステムの秋田・中標津便、トキエアの新潟便が新たに就航するなど、活用の度合いは広がっている。足元の対策と将来はそのまま現実と理想につながる。ターミナルビル、滑走路延伸、自衛隊による除雪など、丘珠空港の現状を探った。