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ヒューマン

赤い看板が目印。全店24時間営業

生餃子の無人直売所「E餃子」が札幌、江別に続々オープン

全国的に増加する無人店舗。道内各地でもさまざまなジャンルの店舗を見かけるようになった。

中でも人気を集めているのが、赤い看板が鮮やかな冷凍生餃子の無人直売所「E餃子」。今年3月にオープンした伏古店(札幌市東区伏古8条3丁目1‐25)に続き、5月には新川店(同北区北27条西16丁目3-7)と江別店(江別市東野幌本町20番地1)がオープン。多い時は1店舗で1日9000個の餃子が売れているという。

伏古店がセントラルキッチン機能を担い、毎日作りたての餃子を各店舗に届けている。

メニューは「にんにくなしE餃子」「にんにくありE餃子」「北海道豚E餃子」「海鮮E餃子」の4種類。7月に季節限定商品「味噌バターコーンE餃子」も発売する。厳選した国産野菜と道産豚のうまみを凝縮した深い味わいが魅力で、〝癖になる味〟と高評価を得ている。30個入りで1000円(税込)という手頃な価格も人気を集める理由だ。

運営するのは就労支援などを手がける「ヒューマン」で、7月にはECサイトも開設予定。今後は業務用冷凍餃子として、全国の飲食店にも販売していく計画だ。

店内にある料金箱に現金を入れるだけの簡単会計を採用