ほっかいどうデータベース

三和シヤッター工業 北海道事業部

シンプルなデザインで安全性と機能性にこだわった「静々動々」

快適なガレージライフを提供する国内最大手

シャッターやガレージの検討時に、メーカー候補としてまず思い浮かべるのは「三和シヤッター工業」ではないだろうか。

そんな同社で、高い人気を誇るアルミガレージシャッターが「静々動々(せいせいどうどう)」。商品コンセプトは〝静かに、速く、美しく〟だ。その名の通り、シャッターカーテン部分を構成するスラットの軽量化や、ガイドレールゴムの採用などで開閉音を大幅に低減。早朝や夜間でも安心して開閉できる。

スタンダードタイプとハイスピードタイプの2種があり、開放時の速さは同社の軽量シャッターに比べ、スタンダードタイプが2倍、ハイスピードタイプは4倍もの速さを誇る。

障害物を非接触で検知する「多軸エリアセンサ」を採用し安全性にも優れている。子供やペットがいる家庭でも安心して使用出来るのが嬉しい。カラーはブラックやブロンズなど、全6色から選択が可能だ。

災害への備えも万全。2021年から、停電時でも電動シャッターを開閉できるガレージ用電源供給装置「Eコネクト」の販売を開始した。

電動シャッターは停電時に開閉ができなくなるため、災害時に逃げ遅れたり、閉じ込められる危険性がある。その点同製品があれば、市販のポータブル電源や電気自動車など、外部のバッテリー装置や発電機にプラグを差し込み作動させることで、地震や台風などの停電時でも開閉が可能だ。

対象製品は同社製に限られるが、新設、既設の双方に対応。業界初の画期的なシステムとして好評を博している。

さらに、昨年11月にはスマホで電動シャッターを開閉できる独自のアプリ「Remo Sma(リモスマ)」をリリースした。

シャッター1台につき5台までスマホの登録が可能で、操作はタップとスライドのみ。家族で共有できるため、運転中にドライバーが操作をする必要もなく、安全性の向上も期待できる。より快適で、便利なガレージライフを実現してくれる製品と言えるだろう。

また、独自の「FTS」(フルタイムサービス)と呼ばれる24時間365日対応の保守体制を整えるなど、トップメーカーとしてアフターフォローも万全。製品の保証期間は2年間で、長期にわたって不具合への対応を行ってくれるのも安心だ。 

「Eコネクト」はプラグを外部電源に差し込むだけ
「Remo Sma」の起動画面(左)と操作画面