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ファイネストコーポレーショングループ

上富良野町にある医療廃棄物の中間処理施設

医療廃棄物処理、不動産開発などグループで業容拡大

M&Aマネジメントや不動産開発事業を主軸とするファイネストコーポレーションと、医療廃棄物処理のイーエスジーマネージメントでグループを形成する。グループ従業員は180人で、22年12月期の売上高は40億円を超える。

イーエスジーマネージメントは、道内で医療廃棄物の収集、運搬、処理を一括して手掛けるESGイーエスジーと、北関東を担うメッドトラストESGを傘下とする持ち株会社。ESGは石狩市の本社のほか、苫小牧や七飯、空知に拠点を整備。上富良野町の中間処理施設で焼却炉2基を稼働する。道内の医療機関約2000施設と取引する業界ナンバーワンで、札幌圏のシェアは約40%を誇る。

小原隆史ESG社長は「近年、医療廃棄物の絶対数が増え続けている。またコロナなど、感染症に対する需要も高まり事業は拡大している」と語る。

このため、24年には道央圏に3号炉となる中間処理施設の建設を計画中。さらに23年を目途に上砂川町に廃プラスチックの再生利用設備の設置を検討し、需要に対応するとともに循環型社会に即した体制の強化を進める。

一方、ファイネストコーポレーションでは札幌都心でマンション用地などの取引を手掛けるほか、富裕層向けホテル「ニセコ椿」を展開。23年1月には「定山渓椿邸」を開業するなど、新たな年も業容の拡大に邁進する。

安原浩司シニアアドバイザー兼グループCEO
小原隆史ESG社長
高級ホテル「定山渓椿邸」は23年1月に開業予定