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現場目線と社員重視で創業130年を迎える

(おおたに・まさのり)1958年白滝村(現遠軽町白滝)生まれ。明治大学工学部建築学科卒業。83年伊藤組土建入社。20年専務、21年副社長を経て22年社長就任。

大谷 正則氏 伊藤組土建社長

22年7月に道内ゼネコンの名門「伊藤組土建」の社長に就任した。モエレ沼公園「ガラスのピラミッド」や「伊藤110ビル」、「幕別百年記念ホール」、「北見信用金庫本店」などの豊富な現場経験を生かし、経営者として労働環境の改善と若手人材の育成にも取り組んでいる。

「可能な限り現場の視察と社員との対話を心がけています。残業時間の削減では、21年に新設した業務ソリューション部が現場のバックオフィス的な作業を担う部署として、成果を出しつつあります」

22年は水素燃料やCLT(直交集成材)、陸上養殖の分野で異業種との連携を進めるなど、SDGsやゼロカーボン社会を見据えて積極的に投資を行っている。

「創業130年を迎える23年は、引き続き就業環境の改善に取り組み、協力会社の高齢化など地域の課題とも向き合っていきたい」