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藤田・荒木・村本法律事務所

(右)村本 耕大
むらもと・こうた/2009年北海道大学法科大学院修了、10年弁護士登録。同年藤田・荒木法律事務所入所。22年4月から同パートナーに就任。札幌弁護士会民事裁判の運営と改革に関する委員会副委員長。22年から札幌学院大学非常勤講師を勤める。
(左)藤田 美津夫
ふじた・みつお/1976年北海道大学法学部卒業。78年弁護士登録。82年藤田法律事務所開設。2022年藤田・荒木・村本法律事務所に改称。札幌弁護士会会長、北海道弁護士会連合会理事長、日本弁護士連合会副会長を歴任。

契約書や労使問題など企業の法的トラブルを解決

今年で開業40年を迎えた「藤田・荒木・村本法律事務所」。道内企業や医療機関、教育機関、福祉施設、自治体などに法務サービスを提供。平時の相談はもちろん、契約交渉や万が一の訴訟対応、企業倒産事案にも実績がある。

年齢性別ともさまざまな4人の弁護士が在籍。藤田美津夫弁護士は、主に使用者側や医療機関側に立った労働・医療訴訟を数多く取り扱う。企業間の損害賠償事案や自治体の行政訴訟でも豊富な経験を有している。

「近年は契約トラブルが増えています。特に異業種間のビジネスでは、覚書を交わしたり、弁護士によるリーガルチェックが重要です」と藤田弁護士。

さらに、株主総会や役員会の運営、就業規則の見直しなどの相談では、管理部門や社内調整を担当する部署からも頼られる存在だ。

村本耕大弁護士は、債権回収や契約書のチェックなど通常の企業法務に加えて、事業承継やM&Aにも実績。医療過誤や建物瑕疵を巡る裁判など専門的な訴訟にも取り組む。他士業との連携を生かし、相続案件の処理も多く手掛ける。クラウドを活用した民事裁判のIT化にも注力している。

「個人事業主やベンチャーでも使いやすいような料金体系にしています。まずはお気軽にご相談を」と村本弁護士。