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相沢建設

今年5月に落成した新社屋

50周年で新社屋落成。女性や若手も活躍中

仮設足場工事を主力に、塗装、土木工事、資材リースなどを請け負う「相沢建設」。

中でも得意としているのは、画期的な新足場工法「GSシステム」を用いた架橋工事だ。隙間のないフラットな足場によって、危険度の高い曲線部の施工にも安定した作業ができるのが特徴。道内では同社のみが可能な技術で、従来工法と比べて組立が容易で作業効率も大幅に向上し、人件費を3割ほど削減できる。

積極的な人材確保も同社の特徴。若手や技能実習生はもちろん、今年4月には、現場管理を担う初の女性社員として森琉依さんを採用した。森さんは「指導も綿密でコミュニケーションが活発です。全員が気に掛けてくれる環境で、〝女性だから困る〟ということはありません」と話す。

今年5月には50周年を記念した新社屋が完成。働きやすい環境作りを進める。

「足場組立・解体工事で築いた50年間の信頼を胸に、今後も技術向上に努め、地域の発展に貢献して行きたい」と相澤英之社長。

相澤英之社長
現場管理を担う若手女性社員の森琉依さん