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西建

壁を撤去して間取りを変更。対面キッチンも導入した

創業20年を迎える原状回復工事に特化した専門家集団

人気物件でも避けられないのが退去だ。空室期間を短縮するためには、迅速な原状回復工事が不可欠。これによって次の入居者を迅速に受け入れることはもちろん、即時の内覧を可能にすることで、入居希望者を手放さないようにできる。

2003年創業の「西建」は、原状回復に特化した内装工事業者。少数精鋭の職人と協力会社60社以上が連携することでスピード感のある対応を可能としている。

また、自社で賃貸物件を所有しており、オーナー目線でのリフォームや大規模なリノベーションの提案も行う。例えば入居率が低下している中古の賃貸物件に対しては、壁を撤去した大胆な間取り変更や、人気の対面キッチンの導入を推奨。入居者の確保につなげる。

近年は、賃貸物件以外に分譲マンションや戸建て住宅、テナント工事、キャンプ場建設などにも実績を積み上げている。
「さまざまな建設分野のノウハウを学ぶことで賃貸経営に生かしています。変化する入居者のニーズに対応していきたい」と西島正幸社長。

キャンプ場の建設にも実績
西島正幸社長