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アイビックグループが創業100周年記念祭を開催

コロナ感染拡大防止に配慮し、業界関係者ら70人に限定し開催された

今年、創業100周年を迎えたアイビックグループでは、記念社会貢献寄付など各種の記念事業を実施。8月29日には札幌市内で「創業100周年記念創業祭」を開催した。

アイビックは1922年9月1日に「今西商店」として名寄市で創業。現在、「アイビックグループ」(牧野利春代表)は、釣具・アウトドア用品卸の「アイビック」をはじめ「アイビック食品」「アイビーエム不動産」など、グループ6社で事業を展開している。
大きな節目を迎えた同社では、コロナ下を考慮して大規模な祝賀会を中止して記念事業を展開。社会貢献寄付として、北海道や名寄市など7つの関連団体のほか、看護師不足解消に向けて学校法人創研学園看予備への支援など計5000万円の寄付を行っている。
8月29日には、規模を縮小して業界関係者を招待した「創業100周年記念祭」を開催。髙宮俊諦日本釣振興会会長、笹原晶博北海道銀行会長、安田光春北洋銀行頭取らが来賓として参加した。牧野代表は「100周年を迎えられたのは、グループの信条である現場主義や即断・実行力、社員全員参加型経営を貫き社員と苦楽をともにしてきたから。100周年を前に、グループ企業を後継者にバトンタッチできたことは私の誇り」と挨拶した。

創業100周年の感謝の言葉を述べる牧野利春代表