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江別谷藤脳神経クリニック

谷藤 典音 院長
たにふじ・のりと/1992年東京医科大学卒業。中村記念病院脳神経外科医局入局。函館脳神経外科病院、札幌禎心会病院などを経て、2009年開院。

命にかかわる脳疾患の早期発見に力を注ぐ

「地域住民の皆様に寄り添った医療の提供を目指しています」と話すのは谷藤典音院長。脳神経外科医として脳疾患に豊富な知識を持ち、長きにわたって江別市の救急医療にも携わってきた人物だ。

新型コロナウイルスの第7波に見舞われている現在、救急搬送先が見つからないことによる処置の遅れを危惧している。
「命にかかわる脳卒中や脳梗塞などの脳疾患は、緊急を要するものが多くあります。未然に防ぐことが最大の防衛策であり、以前にも増して早期発見・治療の重要性が高まっています」

現役世代にも配慮し、毎週金曜日は午後9時30分まで診療。脳ドックは午後8時まで受け付けている。

脳ドックについて谷藤院長は「くも膜下出血につながるリスクがある脳動脈瘤の有無をはじめ、脳に病気が無いか、兆候がないかをMRIや超音波エコーなどを用いてチェックしていきます。会社の健康診断で脳を検査することはほぼありません。〝安心を買う〟意味でも、定期的に検査を受けてほしい」と説明する。

新型のMRI装置を導入
国道12号線沿いに建つ