うめつ内科 糖尿病・内分泌クリニック
「食べ飲みしたい」を理解。患者第一の治療を実践
「健康診断で病院受診を勧められても〝受診しなくても良い理由〟を検索して安心し、それで済ませてしまう人がいます。しかし、生活習慣病は早期発見・治療が重要。結果的に生活の制限も少なく済みます」と話す梅津正明院長。
「好きな物を食べたい」「アルコールを我慢したくない」という患者心理も理解しており「理想を求め過ぎると治療をドロップアウトしてしまう。継続が何より大切です。ビールを糖質オフのものにする、あるいはハイボールに換えることも進歩」と話す。
こうした患者第一の診療スタイルを貫く理由はただ一つ。長期にわたる生活習慣病の治療を継続するには、医師との信頼関係が最も重要だと捉えているからだ。
「医師も患者さんも〝病気をよくしたい〟というゴールは同じ。患者さん自身で調べてきた治療についても、私の判断で取り入れられるものは採用しています」
日々の食事や運動、服薬などの成果を採血の結果だけでなく、血圧脈波検査などで動脈硬化の状態を定期的に検証。改善が必要であれば別のアプローチを提案する真のオーダーメード治療に取り組む。