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Kids glow

習い事教室のみを利用する子どもも少なくない

体験型カリキュラムで子どもの〝できる〟を蓄積。自立心を育む

昨年、「キッズ・グロー宮の森校」(札幌市中央区宮の森4条6丁目2‐12)を開校。質の高い学童保育の提供を目指し、さまざまな取り組みを行っているのが「Kids glow」だ。

自治体が運営する学童保育施設が〝預かり〟を主体としているのに対し、同校では〝学びの場〟を目指している。特に多様な経験を通じて成功体験を蓄積し、自立心を育むことに重きを置く。
「コロナ禍で日常生活が制限され、さまざまな体験が減っています。学校や家庭ではできない体験を通じて、子どもたちの成長を促していきたい。また、〝自分を解放できる場〟として、自分の考えを他者に伝えたり、何かを成し遂げた時には、しっかりと認められる場にしていきます」と西山一生社長。

その取り組みの1つが「キッズ・グローアカデミー」だ。複数の体験型カリキュラムを用意し、子どもの〝できる〟に結びつけている。例えばミュージシャンの河野玄太さんを講師に招き、子どもたちとともにテーマソングを制作したのもその一環だ。本格的なレコーディングを行い、今年5月には音楽ストリーミングサイトに配信した。また、昨年に引き続き、夏休みにはクレープ販売の「デリシオーソ」とコラボし、クレープづくりも体験させる。

一方、建物内には英会話スクールやプログラミング教室をはじめ、読解力を鍛える「よみとき算数」などの習い事教室を併設。4月からは、そろばんスキルとパソコンスキルが同時に身につく「デジそろ」もスタートさせた。
「4〜5歳を対象にした就学前コースや高学年コースもあり、幅広い年齢の子どもの学びの場として、地域に周知していきたい」と西山社長。

西山一生社長
計算力が身につく右脳トレーニングメソッドとして注目される「デジそろ」
宮の森小学校の隣地に建つ「キッズ・グロー宮の森校」