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繁富工務店

通称〝電車通り〟沿いに建つ本社

次世代に技術を継承。〝人財力〟で事業領域を拡大させる

1949年創業の「繁富工務店」は、発電所をはじめとするインフラ施設の維持管理が主事業。電気設備や産業用機械の新設、維持管理、改良工事などを手がける。電気は発電・変電・送電・配電という工程を経て我々の元に送られているが、その要と言える発電設備を守っている。

同社では次世代への技術の継承が責務と捉え、今年4月から「SHIGETOMIみらいプロジェクト」と銘打って、「人財育成」「働き方改革」「生産性向上」を推進する取り組みをスタートしている。

繁富敬史社長は「我々のノウハウは、エネルギーを生み出す・利用するさまざまな産業機器に応用可能。技術の向上はもとより人格面も含めてマンパワーを強化し、〝人財力〟で事業領域の拡大に挑戦したい」と意欲的だ。

また、新たな取り組みにもチャレンジする予定だ。

「繁忙期・閑散期のギャップは、我々工事業界の宿命です。道内外問わず、同業社との連携を強化することで、技術・技能者不足という業界の課題を解決したい」と繁富社長は話す。

繁富敬史社長