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司法書士大築千穂事務所

従業員は精鋭が揃う

民事信託契約など多様な手法から最適な提案をする

遺言書作成支援や成年後見など個人向け終活サポート、中小企業経営者の事業承継に関するコンサルなどを行う「司法書士大築千穂事務所」。大築千穂代表は、〝ダブル終活〟にも積極的で「親子で行う終活の良いところは、〝残す側〟〝残される側〟が納得したうえで、財産を承継する計画が立てられるところです」と語る。

なかでも推奨するのが「民事信託契約」だ。一般的には、親の財産を「信託財産」として子へ信託するケースが多い。その財産をどのように管理・活用・運用していくか、最終的に処分するか、誰へ承継させるかなど親子で話し合い、自由に設計できるのが大きな特徴だ。そのため〝親の資産を大切に残すための契約〟とも言われる。

特に近年は、預金口座の「通帳レス」、株式や投信などの運用報告についての「電子交付」、「電子マネー」や「暗号資産(仮想通貨)」など、死後の書類を手がかりにしても発覚しにくいケースが増えている。いずれの方法をとるにせよ、親子間で財産目録を共有しておくことが重要だ。

大築代表は「生きているうちに専門家に相談することが重要。当事務所でも、意向や状況に合わせて最適な提案をさせていただきます」と語る。

大築千穂代表