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NPO法人太陽グループ ボランティアチーム

7月開催の少年軟式野球大会での活動

公共性の高い事業活動が認められ認定NPO法人に

太陽グループボランティアチーム(東原俊郎理事長)が、今年3月に認定NPO法人として認定され、7月に開催された「第18回太陽グループ旗争奪少年軟式野球大会」などで本格的な活動を開始した。

同法人は、太陽グループ(本社・札幌市)が支援する少年野球などのボランティア部会として1997年に発足。2000年には、組織として意識を高めるため、NPO法人として活動を開始した。企業内ボランティア組織がNPO法人認証を受けるのは道内では初めてで各方面から注目を集めた。

認定NPO法人とは、NPO法人中で、特に公益性が高く運営組織及び事業活動が適正で公益の増進に資するもので一定の基準に適合した法人のこと。運営組織や経理、活動内容、情報公開などが適正に行われているなど、9つの認定基準をクリアする必要がある。札幌市内に900以上あるNPO法人のうち認定NPO法人は17団体のみで、同法人は18番目の団体となる。

東原理事長は「これからはより公益性の高い活動を増やし、会員並びに法人が誇りを持ち更なる地域貢献を目指し活動していく」としており、今後は少年野球大会のほか、ばんけい夏祭り、親子支援ボランティアなどでの活動が予定されている。