新たな拠点の開設を計画。労働環境整備を進める

インターネット通信事業を全国で展開。主軸は賃貸マンションへの「入居者無料インターネットサービス」で、導入戸数は3万2000戸を突破した。

2023年は道内に2拠点を開設し、本社を構える帯広をはじめ、札幌、愛知県一宮市を含む5拠点体制を敷く。

「札幌と帯広で道内全域をカバーしていましたが、遠方の工事やメンテナンスもあり、社員への負担が大きかった。労働環境の整備が最大の目的」

負担軽減で社員一人ひとりのパフォーマンス向上にも期待を寄せている。機動力をアップさせ、さらなる顧客満足度向上も図っていく。

一般ユーザー向けの光回線サービス「カムイ光」では法人需要を開拓中。企業のIT環境を無償で整備する「オフィスITチューニング」を付帯するなど、独自の付加価値を提案し、大手キャリアに対抗していく。