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Career Bridge

カビなどで朽ち果てた室内を差別化リフォームで空室対策

独自の「立替サービス」で徹底的にオーナーを支援

賃貸物件の管理を主事業として2019年に創業した「Career Bridge(キャリア ブリッジ)」。スタートから3年足らずで管理戸数は1800戸を突破し、口コミや紹介で顧客を増やしている。
管理物件は大手ハウスメーカーが供給する新築賃貸アパートシリーズをはじめ、新築から30年以上経過したアパートなど多種多様。古い物件が全体の半数を占める中、堅実な管理と的確な空室対策で入居率92%を誇る。

近年は自主管理からの切り替えも増えている。古川和則社長は「24時間体制で入居者対応を行うことが一般的になった今、そうでない物件は敬遠されがちです。自主管理では対応に限界がありますから、引き合いが増えています」と説明する。

また、創業当初から顧客オーナーに提案している「キャッシュコントロール」も好評だ。
「住宅資材が高騰する現在、原状回復や差別化リフォームには多額の費用がかかります。資金に余裕がないオーナー向けに、当社が修繕費用を立て替えるという独自のサービスです。返済は家賃収入から無理のない範囲で設定しています」と古川社長。