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サツドラホールディングス

社会変容に対応。新中計策定で次期は増収増益予想

道内ドラッグストアチェーン大手。2021年5月期連結決算は、売上高832億4000万円(前年同期比6.8%減)、経常利益6億700万円(同31.4%減)、当期純利益5億7400万円(同396.5%増)。純利益は3桁の伸びとなった。

コロナ禍での社会変容に素早く対応し、インバウンド需要の消失では休店や閉店を実施。店内混雑状況を知らせるタブレットや非接触の宅配ボックスを設置するなど感染症対策も行った。いつでも安心してお買物が楽しめるESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)施策の確立へ向け店舗の改装なども強化した。

21年12月に創業50周年目を迎える同社は〝第2創業期〟を掲げ、マーケティング、IT、教育関連会社をグループ化するなど、新規事業へ積極的に進出。展開する店舗とその地域を資産と捉え、社会問題の解決に関わる事業を成長の原動力にしたい考えで「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネス」へと業態を拡大中だ。200の店舗網と196万人を超えるEZOCAカード会員に加え、自治体との連携など、次への成長に向けた土台づくりが整ったとして21年6月から施行する新中期経営計画を策定。「地域の生活総合グループへの進化」をテーマに「店舗の生活総合化戦略」「地域プラットフォーム戦略」「コラボレーション戦略」の3つの成長戦略を描く。次期は売上高850億円、経常利益7億円の増収増益予想。

富山浩樹社長兼CEO
20年9月に移転した本社はコワーキングスペース「EZOHUB SAPPORO」としても機能している
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、当期純利益における%表示は、対前期増減率