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月寒すがわら眼科

白内障・緑内障

豊平エリアで眼科疾患のかかりつけ医を担う

 2019年に複合商業施設「ブランチ札幌月寒」の医療モールに開院した「月寒すがわら眼科」。菅原敦史院長は、札幌医科大学で眼科医局長を務めたキャリアの持ち主。スタッフとのチームワークが取れた診療で、豊平区エリアに根ざした医療の提供に力を注いでいる。
 ドライアイや眼精疲労といった疾患をはじめ、日帰りの白内障手術や緑内障、糖尿病網膜症まで幅広く手がけている。
 白内障の手術は、新型装置を使った「極小切開水晶体再建術」で執刀する。近年は挿入する眼内レンズの種類が増えたことで、患者の選択肢も広がっている。
 菅原院長は「乱視を矯正・軽減する『トーリック眼内レンズ』や、多焦点眼内レンズも含め、患者さんが思い描く生活スタイルに合ったレンズを選択しています。手術前に充分にヒアリングするよう徹底している」と語る。
 中高年に多い緑内障には、SLTレーザー治療を実施。房水の流出経路である線維柱帯にレーザーを照射することで、自然治癒反応を引き起こして眼圧を下げる治療だ。
「緑内障の治療の主流は点眼薬ですが、症状の進行を抑えるには永続的に続ける必要がある。点眼薬に煩わしさを感じている人におすすめです」と菅原院長は語る。
 緑内障は眼圧が高いと罹りやすい疾患だが、近年多いのが眼圧が正常であるにもかかわらず視野が欠ける「正常眼圧緑内障」。無症状で進行するため、失明を防ぐためにも早期発見が重要だ。
 同院では眼底カメラとOCT(光干渉断層計)を1台に集約した「3次元眼底像撮影装置」を導入。緑内障や加齢黄斑変性などの早期発見に役立てている。
 菅原院長をサポートするのは、大学病院での勤務経験を持つスタッフ。術前術後のケアや治療の疑問などに対する親身な対応が評判だ。
 また、医療モールは商業施設に隣接し、診察の待ち時間を活用して買い物や散策ができる。なお、予約は同院のWebサイトからも対応可能だ。
「気軽に通えるクリニックを目指しています。目に不調を感じていなくても一度検査を受けてほしい」と菅原院長。

菅原 敦史院長
すがわら・あつし/2003年札幌医科大学医学部卒業。札幌東徳洲会病院、札幌医科大学付属病院などを経て19年11月に開院。日本眼科学会認定眼科専門医。医学博士。
チームワークが取れたスタッフ陣
医療モールは469台の大型駐車場を完備