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さっぽろ脊椎外科クリニック

腰部脊柱管狭窄症

基礎体力が衰える前に。低侵襲手術でアクティブな生活を

「高齢者は日を追うごとに基礎体力が低下していきます。術後を考えると体力があるうちに、できるだけ早めに手術をしたほうがいい」と話すのは、山田恵二郞院長。腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎変性側彎症など、脊椎疾患を専門とするドクターだ。
 山田院長を中心に、濱田一範副院長、神田翔太郎医師、佐藤公一麻酔科医師がオペチームを形成。昨年は442例の手術を執刀した。
 実施する医療機関が限られる脊椎固定術の低侵襲手術「OLIF」および「XLIF」を求め、遠方からも数多くの患者が訪れている。
 背中を大きく切開する従来の手術に比べ、どちらもわずかな切開で神経の除圧と脊椎の固定・矯正が可能。身体的負担を軽減させている。背筋などの筋組織への切開もわずかなため、入院期間は10~14日と短い。
「アクティブな老後を過ごしたいと、手術を決断する患者が多くいます」
 5月からは新拠点での診療をスタート。地下鉄南北線「北12条駅」と東豊線「北13条東駅」から徒歩5分ほどとアクセスしやすい。また、1・5テスラのMRIを完備し、検査時間をこれまでの3分の1に短縮させたほか、手術室を1室増室。リハビリ室も広めに設けた。
「診断から手術までの時間を短く、そして手術翌日からリハビリに専念できる環境を用意しました」と山田院長。
 なお、入院病棟や外来など、院内は感染症対策を徹底。整形外科のみを標榜した単科のため、新型コロナウイルスへの感染リスクは比較的低い。
「手術を躊躇する患者さんもいますが、インフォームドコンセントを徹底し、恐怖心をできるだけ取り除きます。痛みから解放された健康的な生活を送ってほしい」

山田 恵二郎院長
やまだ・けいじろう/1995年京都府立医科大学医学部卒業。勤医協札幌中央病院、京都民医連中央病院、札幌中央病院を経て2015年12月に開院。日本整形外科学会認定整形外科専門医。
地下鉄、JRからもアクセス良好
先端機器をそろえた手術室
新型のMRIを完備
リハビリ室には筋力増強に効果的な「レットコード」を導入