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国分北海道がエスコンフィールドで入社式を開催

グラウンドで写真撮影が行われた

酒類・食品卸売業の道内大手である「国分北海道」(本社・札幌市、諏訪勝巳社長)が3月30日、エスコンフィールドHOKKAIDOで「2025年度入社式」を開催した。

 国分北海道は7つのエリアカンパニーを束ねる「国分グループ」に属し、売上高1011億円(2024年12月期)を誇る。酒類・食品卸売業の道内大手だ。

 3月30日に行われた入社式では新卒社員13人とその家族、キャリア採用社員5人、役員など、計77人が出席した。

 挨拶に立った諏訪勝巳社長は「皆さんの成長は、企業の成長に直結します。今は新社会人として期待と不安の中にあると思いますが、我々が全力でサポートしていきます。ともに頑張りましょう」とエールを送った。

 同施設での入社式は、昨年に続き2回目。萩庭寿人執行役員人事総務部長は「当社はエスコンフィールドで取り扱う全ての酒類の仕入れを担っています。卸売業は人目に触れにくい業種ですが、消費の裏側を支えているという自負と責任を感じてもらいたい」と、入社式を同球場で行う経緯を説明した。

 当日はグラウンドでの写真撮影をはじめ、先輩社員によるメッセージ動画の視聴や自社商品を使った昼食会、ビール基地の見学ツアーなどが行われた。

 新入社員代表の挨拶をした原田さんは「どんな困難にも全力で立ち向かい、少しでも早く貢献できるように最大限の努力をしていきます」と話していた。 

真剣な表情で話を聞く新入社員