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「北海道土木・建築 未来技術展」が6月14・15日に開催

昨年は「北海道土木ICT促進展」として開催。屋内外でさまざまな建機や機器が展示された

道内の建設業界に向けた展示会「北海道土木・建築未来技術展」が、6月14・15日にアクセスサッポロで開催される。最新の技術を扱う企業が全国から集結する。

労働人口の減少や〝建設業界離れ〟が進む中、建設業界ではICT化による生産性の向上と省人化が急務となっている。

道内の建設会社にも徐々に普及しつつあるが、「何から着手すべきかわからない」という企業も少なくないのが現状だ。

悩める経営者や担当者は、6月14日(水)・15日(木)にアクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター4丁目)で開催される「北海道土木・建築 未来技術展」に足を運んでみてはいかがだろうか。

建機メーカーや建機レンタル会社、測量、設計、計測など建築の最新技術を扱う企業が全国から出展。その数は65社以上にのぼる予定で、道内最大規模のイベントとして注目されている。

当日、会場ではICT機器の体験もできるほか、建設・ICT分野の有識者を講師に迎え、技術者の継続教育制度「CPD」および「CPDS」の認定プログラムを組み込んだ特別セミナー(要事前予約)も開催する。

主催する北海道土木・建築未来技術展実行委員会の片桐大実行委員長は「建設業界だけでなく、一般の方でも楽しめる内容なので、是非ご来場ください」と呼びかける。

開場は両日とも午前9時30分から午後4時。入場、駐車場は無料。