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グランアーク

駅徒歩圏にあるデザイナーズ物件。長期的に人気が高い

土地の選定にこだわった物件を供給

「満室経営を目指すのであれば、入居者目線で住みたくなるエリアを選定しなくてはなりません。土地の選定は弊社が一番こだわる部分です」とグランアークの中村元彦社長は話す。

新築賃貸物件を企画する同社のプランニングは、札幌都心部が中心だ。地下鉄やJR駅から徒歩10分以内に限定するなど、将来的な人口動態を予測し、中長期的にも空室リスクを軽減。土地勘が無い道外富裕層からも引き合いがある。

独自のネットワークを駆使し、札幌市内でエリアごとの需要分析も行っている。

駅から近いことはメリットだが、必ずしもすべての駅が人気だとは限らない。学生や独身社会人、単身赴任者、ファミリーなどの各入居者層を意識し物件を企画することも満室経営の鍵になるという。

設備面も物件ごとに吟味。デジタル宅配ボックスや低層マンションでのエレベーター設置など、実用性も追求。また、入居者の防犯意識の高まりから、防犯カメラや外壁LED照明の設置なども行っている。 

中村社長は「相続税対策でアパート経営を考えるオーナー様も多く、税理士とタッグを組んだ提案もしています。売却やその後の新規物件購入もサポートしており、永くお付き合いできる関係を目指しています」と話す。

 

デジタル宅配ボックスは宅配クリーニングサービスが利用可能