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今日の夕方までに支払いを済ませたい。旅行の予約が今夜で締め切られる。引っ越し先の家電を今日中に買いたい。クレジットカードの即日発行を調べている人の多くは、カードそのものが欲しいわけではなく、目の前の支払いを今日終わらせたいはずです。
ところが「即日発行」という言葉はかなり幅があります。申し込みから10秒で審査が終わるカードもあれば、店頭でプラスチックカードそのものを当日受け取れるカードもある。同じ「最短5分」でも、5分で終わるのが審査なのか、カード番号の発行なのかは会社によって違います。ここを取り違えると、今日使えると思っていたのに使えなかった、という結果になりかねません。
この記事では、即日発行できるクレジットカード8枚について、公式サイトに書かれている条件を並べて比較しました。単純な最短時間の順位づけはしません。かわりに「今日中に何ができるか」を4つの段階に分けて整理します。審査が終わるまで、カード番号が発行されるまで、ネットやスマホ決済で使えるまで、そしてプラスチックカードを受け取れるまでです。
先に押さえておきたいのは、8枚すべてに、カード番号やデジタルカードを当日受け取って使えるルートがあるという点です。そのうえで、現物のプラスチックカードまで当日受け取れるのはエポスカードとACマスターカードの2枚です。この2枚は両方のルートを持っています。
受付時間、夜間に申し込んだ場合の扱い、必要なアプリや本人確認書類、即時発行にならない条件まで含めて確認していきます。記載はすべて2026年8月8日時点で各社の公式サイトに掲載されている内容です。なお、どのカードにも審査があり、最短時間は保証された時間ではありません。
結論:今日中に何をしたいかで、選ぶカードは変わります
先に結論を書きます。即日発行のカードを選ぶ基準は「どれが一番速いか」ではありません。今日中にやりたいことが、ネット決済なのか、店のレジでの支払いなのか、それともカード現物を手にすることなのか。ここで選ぶべきカードが分かれます。
ネットショッピングやサブスクの支払いを今日中に済ませたいだけなら、8枚すべてが候補になります。8枚とも、審査が終わったあとにアプリなどでカード番号やデジタルカードを確認し、そのままオンライン決済に使えるルートを公式に用意しています。エポスカードには「エポススマホカード」、ACマスターカードにはアプリで発行するバーチャルカードがあり、この2枚も店頭に行かずネット決済まで到達できます。
ただし8枚が横並びというわけではありません。PayPayカードは申し込みのときに口座登録を済ませないと、カードが自宅に届くまで利用開始になりません。SAISON CARD Digitalは入会時の本人確認が完了しないとデジタルカードを使えません。イオンカード(WAON一体型)は2026年8月8日時点で、マイナンバーカードによる本人確認がメンテナンス中という告知が出ています。
次に見るべきは受付時間です。受付は会社ごとに条件が違います。三井住友カード(NL)は24時間受付ですが夜間帯は利用枠が制限され、JCBの即時判定は9:00AMから8:00PMまで、PayPayカードは21:30〜翌10:00の申し込みが翌日12:00以降の審査、イオンカード(WAON一体型)は21:30以降が全て翌日審査です。エポスカードのスマホカードは原則24時間ですが、21:50から8:10の時間帯には別の条件が付きます。詳しくは後半の「夜間・土日祝日に申し込むときの条件」で1枚ずつ整理します。
お店のレジで払いたい場合は、スマホ決済の設定まで終わらせる必要があります。カード番号が発行されただけでは、レジでは使えません。Apple PayやGoogle Payに登録して、はじめて店頭のタッチ決済が使えるようになります。ここで1枚だけ条件が違います。PayPayカードはApple Pay・Google Payへのカード登録が「審査可決後、24時間経過してから」と公式に案内されているため、この2つのウォレットを使った当日の店頭利用はできません。Apple Pay・Google Payで今日レジで払いたいなら、候補になるのは残る7枚です。なおPayPayアプリの「PayPayクレジット」を設定するルートは、公式ガイドに審査完了後に使えると案内されていますが、当日中に終わることは保証されていません。エポスカードとACマスターカードは、現物カードを当日受け取ってそのままレジで使う道もあります。
プラスチックカードそのものを今日手にしたいなら、選択肢はエポスカードとACマスターカードの2枚に絞られます。店頭や自動契約機で現物カードを当日受け取れるのは、この2枚です。ほかの6枚は現物カードが後日郵送になります。
そしてACマスターカードについては、即日性だけで判断しないでください。このカードはカードローンにショッピング機能が付帯した商品で、支払回数は必ず1回払いを選ぶ決まりですが、処理としては自動的にリボルビング払いになります。手数料率は実質年率10.0%から14.6%です。申込対象も20歳から72歳までで、安定した収入と返済能力があり同社の基準を満たす方に限られます。この仕組みを理解したうえで選ぶカードです。

即日発行・即時発行・即日利用・即日受取の違い
比較に入る前に、言葉を整理させてください。この4つは似ていますが、指しているものが違います。混ぜたまま読むと、比較表の数字を読み違えます。
4つの言葉が指しているもの
- 即日発行……申し込んだその日のうちにカードが発行されること。ただし何が発行されるかは商品によって違います。
- 即時発行……申し込み直後に、カード番号やデジタルカードが発行されること。
- 即日利用……その日のうちに、実際に支払いに使えること。
- 即日受取……その日のうちに、プラスチックカードそのものを受け取れること。
「即日発行できます」と書かれていても、それが即日受取を意味するとは限りません。デジタルカードやバーチャルカードで発行されるのはアプリの中のカード情報であって、財布に入れる現物カードは後日届く場合があります。
即日発行は4つの段階に分かれます
もう少し細かく見ると、申し込みから実際に使えるようになるまでは、次の4段階を通ります。
- 審査が完了する……申し込んだ内容の審査が終わる段階です。
- カード番号が発行される……カード番号とセキュリティコードがアプリに表示される段階です。
- ネット・スマホ決済で使える……オンライン決済に使えるようになり、スマホ決済に登録すれば店頭でも払える段階です。
- プラスチックカードを受け取る……現物のカードを手にする段階です。
各社が掲げる「最短◯分」が、この4段階のどこまでを指しているのかは統一されていません。三井住友カード(NL)の最短10秒は審査完了まで、SAISON CARD Digitalの最短5分はデジタルカードの発行まで、エポスカードの店頭受取の「最短で当日」は現物カードの受取までを指します。同じ「最短」でも中身が違うわけです。

2つのルートは別物ですが、重なるカードがあります
即日発行には2つのルートがあります。ここは排他的な分類ではありません。両方のルートを持つカードがあります。
ひとつはデジタル・カードレスで当日使えるルートです。ウェブやアプリで申し込み、審査完了後にアプリなどでカード番号やデジタルカードを受け取ります。今回比較した8枚すべてにこのルートがあります。三井住友カード(NL)はVpassアプリ、JCBカード WとJCBカード SはMyJCBアプリ、SAISON CARD DigitalはセゾンPortal、PayPayカードは口座登録を済ませた場合、イオンカード(WAON一体型)はAEON Payアプリ、エポスカードはエポススマホカード、ACマスターカードはアプリのバーチャルカードが、それぞれ該当します。来店の必要がなく、ネット決済に使えます。ただしここで受け取れるのはカード番号やデジタルカードであって、店頭のレジで使えるかどうかは別の条件になります。PayPayカードはApple Pay・Google Payへのカード登録が「審査可決後、24時間経過してから」と公式に案内されているため、当日中にウォレット登録して店頭で使うことはできません。PayPayアプリの「PayPayクレジット」を設定するルートは公式に審査完了後に使えると案内されていますが、当日中に終わることは保証されていません。
もうひとつは現物カードを当日受け取るルートです。エポスカードとACマスターカードの2枚が該当します。店舗や自動契約機まで足を運ぶ必要があり、営業時間内でなければ受け取れません。そのかわり、現物のカードをその日のうちに手にできます。
エポスカードとACマスターカードは、この2つのルートの両方を持っています。エポスカードなら、スマホカードで今すぐネット決済を済ませることも、エポスカードセンターへ行って現物カードを当日受け取ることもできます。ACマスターカードも、アプリのバーチャルカードでネット決済に進むことも、自動契約機で現物カードを受け取ることもできます。どちらか一方しか選べないという関係ではありません。
残る6枚は、当日はデジタルでの利用にとどまり、現物のプラスチックカードは後日郵送で届きます。

即日発行できるクレジットカード8枚の比較表
8枚の条件を並べます。「最短時間の意味」の列に注目してください。ここが揃っていないまま最短時間だけを比べても、判断材料になりません。
| カード | 最短時間 | 最短時間の意味 | デジタル/カードレス当日利用 | 現物カード当日受取 | 受付時間・夜間条件 | 年会費 | 重要な申込条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 三井住友カード(NL) | 最短10秒 | 審査完了まで | 可(Vpassアプリでカード番号を確認してネット決済。Apple Pay等に登録して店頭) | 不可(1週間程度で郵送) | 24時間受付。夜間帯19:31〜翌8:59の申込は利用枠5万円・1回払いのみ。毎週月曜1:00〜7:45は即時発行にならない | 永年無料 | 満18歳以上(高校生は除く)。個人事業主は即時発行の対象外 |
| JCBカード W | 最短5分 | 審査完了まで | 可(MyJCBアプリにカード番号・セキュリティコードを発行。Apple Pay等に登録して店頭) | 不可(約1週間で郵送) | 即時判定の受付は9:00AM〜8:00PM。時間外は翌日の受付扱い | 永年無料 | 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生 |
| JCBカード S | 最短5分 | 審査完了まで | 可(MyJCBアプリにカード番号・セキュリティコードを発行。Apple Pay等に登録して店頭) | 不可(約1週間で郵送) | 即時判定の受付は9:00AM〜8:00PM。時間外は翌日の受付扱い | 永年無料 | 18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上の学生。一部申し込めない学校あり。公式の申込資格は18歳以上と記載され、上限年齢の記載はなし |
| SAISON CARD Digital | 最短5分 | デジタルカード発行まで | 可(セゾンPortalにデジタルカードを発行。ネット決済・スマホ決済) | 不可(後日郵送) | 公式に受付時間の記載なし | 無料。入会月から翌年同月まで利用がないとカードサービス手数料1,650円(税込) | 18歳以上で連絡が可能な方。同社提携の金融機関に決済口座を持つ方 |
| PayPayカード | 最短5分 | 審査完了まで | 可(申込時に口座登録を完了すると、審査完了後にカード番号を確認できネット決済に使える)。Apple Pay・Google Payへのカード登録は審査可決後24時間経過してから。PayPayアプリのPayPayクレジットは公式に審査完了後に利用可能と案内 | 不可(約1週間で郵送) | 24時間受付。21:30〜翌10:00の申込は翌日12:00以降の審査 | 永年無料(ETCカードは1枚550円・税込) | 申し込みにPayPayアプリが必要。20歳未満は事前の注意喚起ページの確認案内あり |
| イオンカード(WAON一体型) | 最短5分 | 審査完了メールの到着まで(公式に「お申込みからご利用開始まで最短5分」との案内もあり) | 可(AEON Payアプリにカード番号を表示。AEON Pay・Apple Pay・イオンiDで店頭) | 不可(後日郵送。2〜3週間ほど) | 20:00〜21:30は状況により一部翌日審査、21:30以降は全て翌日審査 | 無料 | 18歳以上で安定した収入のある方またはそのご家族で日本国内在住の方。2026年8月8日時点、マイナンバーカードでの本人確認はメンテナンス中で即時発行を選べない |
| エポスカード | スマホカードは原則24時間即時発行/現物カードは最短で当日 | スマホカードの発行まで/現物カードの受取まで | 可(エポススマホカード。審査完了後すぐアプリでカード情報を確認。Apple Pay・Google Payをその場で設定して店頭) | 可(エポスカードセンターで受取) | スマホカードは原則24時間。夜間21:50〜8:10は一時的な利用可能枠となり、継続的な課金には使えず朝8:10以降に再審査。店頭受取は店舗の営業時間内 | 入会金・年会費永年無料 | スマホカードは顔写真付き本人確認書類、またはオンライン手続きができる本人名義の金融機関口座のいずれかが必要 |
| ACマスターカード | 最短即日 | カードレス契約まで/現物カードの受取まで | 可(アプリでバーチャルカードを発行してネット決済。Apple Pay・Google Payに登録して店頭) | 可(自動契約機コーナーで受取) | カードレスは最短即日。現物カードは対応する自動契約機の営業時間内(コーナーごとに異なる) | 無料 | 20歳から72歳までの安定した収入と返済能力を有する方で、同社基準を満たす方 |
最短時間だけを見ると三井住友カード(NL)が短いですが、これは審査が終わるまでの時間です。公式には「お申し込み情報の入力・口座振替の設定には一定のお時間がかかります」と明記されていて、入力にかかる時間はこの10秒に含まれません。あわせて公式のよくある質問では、審査そのものも10秒から1分と示され、そのあとに電話認証とVpassへの登録が続くと説明されています。

デジタル・カードレスで今日から使える8枚
来店せずにスマホだけで完結するルートは、今回比較した8枚すべてにあります。三井住友カード(NL)、JCBカード W、JCBカード S、SAISON CARD Digital、PayPayカード、イオンカード(WAON一体型)、エポスカード(エポススマホカード)、ACマスターカード(バーチャルカード)です。
共通しているのは、審査が終わったあとにアプリでカード情報を確認し、そのままオンライン決済に使えるという流れです。ネットショッピングの支払いだけが目的なら、この時点で用は足ります。
店頭のレジで使いたい場合は、もうひとつ手順が必要です。Apple PayやGoogle Payといったスマホ決済にカードを登録して、はじめて店舗のタッチ決済が使えるようになります。三井住友カード(NL)の公式サイトにも「店頭では、Apple PayやGoogle Pay、Samsung Payに登録いただくことで、ご利用いただけます」と書かれています。カード番号が発行された時点では、まだレジで払えないという点は押さえておいてください。
スマホ決済への対応については、8枚それぞれの公式ページに記載があります。ただし当日中に店頭で使えるかどうかは、カードによって条件が変わります。三井住友カード(NL)はApple Pay・Google Pay・Samsung Pay、JCBカード WとJCBカード SはApple Pay・Google Pay・Samsung Wallet、イオンカード(WAON一体型)はAEON Pay・Apple Pay・イオンiD、エポスカードはその場でApple Pay・Google Payに設定できる旨、ACマスターカードはApple Pay・Google Pay対応と記載されています。SAISON CARD Digitalは「『セゾンPortal』の『Apple Pay 登録する』ボタンから、電子決済もわずか1分で設定可能。店舗での非接触決済にご利用いただけます」と案内されています。PayPayカードだけは扱いが違います。Apple Payの案内ページにもGoogle Payの案内ページにも「カードご入会の審査可決後、24時間経過してからカードの登録ができるようになります」と明記されているため、審査に通った当日にウォレットへ登録して店頭で使うことはできません。なお、PayPayアプリ側の「PayPayクレジット」を設定する方法については、公式ガイドに「ご登録には審査が必要です。審査完了後、PayPayクレジットをご利用いただけます」「PayPayクレジットは、PayPay加盟店でご利用いただけます」と案内されています。ただし当日中に設定まで終わることを時間で保証する記載はありません。ほかの7枚についても、当日中にウォレット設定まで完了することを各社が時間で保証しているわけではありません。
現物カードの扱いは分かれます。三井住友カード(NL)は1週間程度、JCBカード WとJCBカード Sは約1週間、PayPayカードは申し込みから約1週間、イオンカード(WAON一体型)は2〜3週間ほどが公式の目安です。SAISON CARD Digitalは公式サイトに到着までの日数の記載がありません。エポスカードのスマホカードは約1週間で自宅に届きますが、店頭受取を選べば当日受け取れます。ACマスターカードも、自動契約機で当日受け取るか郵送で受け取るかを選べます。
プラスチックカードを今日受け取れる2枚
現物カードを当日手にできるのは、エポスカードとACマスターカードです。この2枚は前章のデジタル利用にも対応しているので、目的に応じてどちらのルートも選べます。
エポスカードは、ウェブで申し込んだあと、エポスカードセンターの店頭でカードを受け取ります。公式サイトには「お申し込み後、最短で当日にお受け取りが可能です」と書かれています。受け取りには審査結果メール、顔写真付きの本人確認書類、そしてキャッシュカードが必要です。マルイ店頭で受け取る場合は、マルイ店舗の営業時間内に限られます。急ぐ場合は、店頭に向かう前にエポススマホカードでネット決済を済ませておくという進め方もできます。
ACマスターカードは、契約後に自動契約機(むじんくん)コーナーへ行くと、その場でカードが発行されます。ただし公式に「一部、発行できないコーナーもございます」という注記があるため、行く前に対応状況を確認しておくほうが安全です。公式のよくある質問には「バーチャルカードを発行してお取引いただくことが可能です」とあり、現物カードを発行せずアプリのバーチャルカードだけで進める選択肢も案内されています。
どちらも共通するのは、審査が完了していなければ受け取れないという点です。店頭に行けばその場で審査が通るわけではありません。エポスカードの公式サイトにも「審査が完了していない場合は、お受け取りいただけません」と明記されています。
カード別の詳細
ここからは8枚それぞれについて、何が最短なのか、どこで使えるのか、現物はいつ届くのか、即時発行にならない条件は何か、そして費用の負担がどうなっているかを見ていきます。
三井住友カード(NL)|審査完了まで最短10秒、24時間受付
何が最短なのか。公式サイトには「お申し込み完了後から最短10秒で審査完了いたします」と書かれています。つまり10秒というのは審査が終わるまでの時間です。同じ文中に「お申し込み情報の入力・口座振替の設定には一定のお時間がかかります」とあり、入力作業の時間は含まれていません。
さらに公式のよくある質問では、発行までの流れが「インターネットでのカードお申し込み → 審査(10秒〜1分)→ 電話認証 → 認証完了 → 会員サイトVpassに登録 → 会員サイトVpassにてカード番号を表示」と説明されています。審査自体も10秒から1分と幅があり、そのあとに電話認証とVpassへの登録が残ります。10秒は「使えるようになるまでの時間」ではない、と理解しておいてください。
どこで使えるのか。カード情報はVpassアプリで確認します。公式サイトには「カードのお申込後、最短10秒で審査が完了し、カードが到着する前にカード番号を確認できるサービスです。すぐにインターネット通販やスマホ決済でのキャッシュレス決済をご利用いただけます」と案内されています。店頭で使う場合はApple Pay、Google Pay、Samsung Payのいずれかに登録する必要があります。
現物はいつ届くのか。後日郵送です。公式のよくある質問には「即日発行のカードであってもご自宅にカードが到着するのは1週間程度かかります」と書かれています。カードを受け取らずに返送された場合、一定期間経過後に解約となる旨の注意書きがあります。
夜間に申し込むとどうなるのか。受付は24時間ですが、夜間帯(19:31〜翌8:59)に申し込んだ場合、即時発行の審査が承認されたあとのショッピング利用枠は5万円、利用方法は1回払いのみに制限されます。その後、同社所定の審査により利用枠の増枠やキャッシング枠、リボ払い・分割払いの枠が設定されます。夜のうちに高額の買い物をする予定があるなら、この5万円という上限は事前に知っておく必要があります。
即時発行にならない条件。公式サイトに複数の条件が列挙されています。毎週月曜1:00〜7:45の申し込み、システムメンテナンス中、口座振替設定が完了しなかった場合、本人確認資料の提出が必要な場合、事業で使うことを目的とする場合、外国の政府等において重要な地位を占める方が申し込む場合、登録情報が既存カードの情報と相違した場合、同社所定の審査基準に満たなかった場合、申し込みが集中した場合などです。
もうひとつ、見落としやすい条件があります。公式のよくある質問には「個人事業主の方、インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関をご利用の方などは即日(即時)発行ができません」と書かれています。使っている銀行がオンラインでの口座振替設定に対応していないと、その時点で即時発行の対象から外れます。申し込む前に、引き落としに使う口座がオンライン設定に対応しているか確認しておいてください。
そのほかの条件。即時発行ではETC・PiTaPa・家族カード・iD(専用型)などの追加カードを同時に申し込めません。カード発行後に改めて申し込む必要があります。また、過去に即時発行で同社のカードに入会した人は、即時発行での申し込みができない場合があります。050などから始まるIP電話番号は電話認証に使えません。キャッシング枠を希望する場合は、申し込みの際にキャッシングの契約内容をインターネット上で確認・保存しないと即時発行になりません。
申込対象。公式サイトには「満18歳以上の方(高校生は除く)」と記載されています。高校生は申し込みの対象外です。
費用。年会費は永年無料です。ポイント還元率は0.5〜7%で、7%になるのは対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを使った場合です。カード現物のタッチ決済やiD、カードの差し込み、磁気取引は対象外なので、還元率だけを見て判断しないほうがいいでしょう。
JCBカード W|モバ即で最短5分、受付は9:00AMから8:00PMまで
何が最短なのか。JCBの「モバ即(モバイル即時入会サービス)」を使った場合の時間です。公式のFAQには「カードの申し込みから最短5分程度で審査が完了し、カードを受け取る前に、ネットショッピングや店頭で利用できる入会方法です」と書かれています。申し込みの流れを示した図でも「入会審査(ここまで最短5分!)」と表記されているので、5分は審査完了までと理解するのが正確です。
どこで使えるのか。審査完了後、MyJCBアプリをダウンロードします。初回起動時に顔写真付き本人確認書類で本人確認を行うと、アプリにカード番号とセキュリティコードが表示されます。公式サイトの入会の流れには、アプリ内のカード番号・セキュリティコードをオンラインショッピングで使えること、そして「Apple Pay、Google Pay、Samsung Wallet を設定すれば店頭でも利用できます」と案内されています。
本人確認書類は何でもよいわけではありません。公式サイトには「カード到着前にカード番号を確認する場合、顔写真付き本人確認書類による本人確認が必要です。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)」と明記されています。この3種類のいずれかが必要です。あわせて「本人確認の際、カメラ付きスマートフォンが必要となります」という条件もあります。健康保険証やパスポートしか手元にない場合は、当日中にカード番号を確認できません。
現物はいつ届くのか。後日郵送です。公式サイトの入会の流れには「カードをお届け」「約1週間後」と示されており、約1週間が目安になります。当日中に現物のプラスチックカードを受け取ることはできません。
受付時間。ここが重要です。公式サイトには「即時判定の受付時間は、9:00AM〜8:00PMです。受付時間を過ぎた場合は、翌日の受付扱いとなります」と明記されています。夜9時に申し込んでも、その日のうちには審査が進みません。夜間に急ぐ場合、このカードは選択肢から外れます。
時間内であっても即時発行にならない場合があります。公式サイトには「インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関をご利用の方などは即時発行ができません」と書かれています。引き落としに使う口座の金融機関がオンライン設定に対応しているかは、先に確認しておいてください。
費用と申込条件。年会費は永年無料です。お申し込み対象は公式サイトに「18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方」と記載されています。40歳以降も年会費無料のまま継続できますが、新規入会は39歳までです。年齢でこのカードを申し込めない場合は、次に紹介するJCBカード Sを確認してみてください。
なお、カード番号を券面に記載しないナンバーレスタイプと、カード番号ありタイプを申し込み時に選べます。JCBの各ページには掲載時点の記載があるため、申し込み前に最新の条件を確認してください。
JCBカード S|申込資格に上限年齢の記載がなくモバ即が使える年会費無料カード
何が最短なのか。JCBカード Sもモバ即の対応カードです。モバ即の公式FAQには「カードの申し込みから最短5分程度で審査が完了し、カードを受け取る前に、ネットショッピングや店頭で利用できる入会方法です」と書かれており、5分は審査が完了するまでの時間を指します。一方で商品ページの表記は、JCBカード Sが「年会費永年無料!最短5分でカード番号発行」、JCBカード Wが「最短5分でアプリに、カード番号・セキュリティコードを発行!」で、どちらも「カード番号の発行まで」と読める書き方になっています。つまり公式内での表現の割れはWとSに共通です。本記事では両カードとも、入会フロー図の「入会審査(ここまで最短5分!)」とモバ即FAQの記載にもとづき、5分は審査完了までとして扱います。カード番号の確認は、そのあとMyJCBアプリで本人確認を済ませてからの手順です。
どこで使えるのか。MyJCBアプリにカード番号とセキュリティコードが発行され、オンライン決済に使えます。公式サイトには「Apple Payまたは Google Pay、Samsung Wallet を設定すれば店頭でも利用可能!」と案内されています。本人認証に使える書類が運転免許証・マイナンバーカード・在留カードの3種類に限られる点、カメラ付きスマートフォンが必要な点も、JCBカード Wと同じです。
現物はいつ届くのか。後日、自宅に届きます。公式サイトの入会の流れには「カードをお届け(約1週間)」と示されています。
受付時間。JCBカード Wと同じく「即時判定の受付時間は、9:00AM〜8:00PMです。受付時間を過ぎた場合は、翌日の受付扱いとなります」と公式に明記されています。インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関を使っている場合に即時発行ができない点も同じです。
費用と申込条件。年会費は永年無料です。お申し込み対象は公式サイトに「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。一部お申し込みになれない学校があります」と記載されています。公式の申込資格は「18歳以上」と記載され、上限年齢の記載はありません。ここがJCBカード W(18歳以上39歳以下)との違いです。家族会員は「生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方」が対象で、本会員が学生の場合は申し込めません。
SAISON CARD Digital|最短5分でアプリにデジタルカードが出る
何が最短なのか。公式サイトには「お申し込み後、最短5分で公式スマホアプリ【セゾンPortal】にデジタルカードを発行」と書かれています。ここまで紹介した3枚が「審査完了まで最短◯」だったのに対し、こちらはデジタルカードの発行までを指しています。
どこで使えるのか。セゾンPortalのデジタルカードで、ネット決済やスマホ決済に使えます。
現物はいつ届くのか。後日、ナンバーレスのプラスチックカードが自宅に届きます。公式サイトに到着までの日数の記載はありません。このカードは「完全ナンバーレス」で、届くプラスチックカードにもカード番号が印字されていません。カード情報はアプリで確認する設計です。
即時発行にならない条件。公式サイトに「入会時に本人確認が完了しない場合、郵送したカードがお手元に届くまでデジタルカードのご利用はできません」と明記されています。本人確認は写真付き証明書、またはオンライン口座を用いたオンラインでの手続きになります。ここでつまずくと、今日使うという目的は達成できません。
受付時間。今回確認した公式ページには、申し込みの受付時間や夜間の扱いに関する記載がありませんでした。夜間や休日の扱いについては、申し込み前に公式サイトで確認してください。
費用に注意点があります。年会費は無料と案内されていますが、注記に「ご入会月から翌年同月までにカードのご利用がない場合、カードサービス手数料1,650円(税込)がかかります」と書かれています。作っただけで1年間まったく使わないと、1,650円がかかるということです。今日の支払いのために作って、そのあと使わずに放置するつもりなら、この条件は把握しておいてください。
申込条件。18歳以上で連絡が可能な方、かつ同社の提携する金融機関に決済口座を持っている方が対象です。ポイントは永久不滅ポイントで、1,000円につき1ポイントが貯まり、有効期限はありません。ETCカードは年会費無料で追加できます。
PayPayカード|最短5分で審査完了、ただし口座登録をしないと今日は使えません
何が最短なのか。公式サイトの申し込みの流れに「お申し込み手続き完了後、最短5分で審査が完了します」と書かれています。5分は審査完了までの時間です。
どこで使えるのか。ここに条件があります。公式サイトには「口座登録をすると、審査完了後すぐにクレジットカード番号や有効期限が確認でき、インターネット上でのお買い物などに利用できます」とあり、続けて「後日郵送で口座登録をする方は、審査完了後お手元にカードが到着してから利用開始となります」と書かれています。申し込みのときに口座登録を済ませるかどうかで、今日使えるかが変わります。急ぐなら、申し込みの場で口座登録まで終わらせてください。
店頭で使う場合。ここが今日の分かれ目です。PayPayカードはApple PayにもGoogle Payにも対応しています。ただし、どちらの公式案内ページにも「カードご入会の審査可決後、24時間経過してからカードの登録ができるようになります」と明記されています。つまり、審査に通ってカード番号を確認できた当日にApple PayやGoogle Payへ登録して店頭のレジで支払う、という使い方はできません。ウォレットに登録できるのは翌日以降です。カード番号を今日確認できることと、今日スマホをかざして店頭で払えることは、PayPayカードでは別の話になります。
PayPayアプリ側のルート。PayPayアプリで「PayPayクレジット」を設定する方法もあります。公式ガイドには「ご登録には審査が必要です。審査完了後、PayPayクレジットをご利用いただけます」「審査が完了しましたら、ご利用可能です」と書かれ、使える場所については「PayPayクレジットは、PayPay加盟店でご利用いただけます。クレジットカードが使えないお店でもお支払いできます」と案内されています。こちらはApple Pay・Google Payのような24時間の待機条件が公式に示されていません。ただし当日中に設定が完了することを時間で保証する記載もないため、今日必ず店頭で払えると考えて動くのは避けてください。店頭での支払いを今日どうしても済ませたいなら、24時間の条件が付かない他のカードを検討したほうが確実です。
現物はいつ届くのか。「プラスチック製のカードは、申し込みから約1週間でお手元にお届けします」と案内されています。
夜間に申し込むとどうなるのか。申し込み自体は24時間受け付けています。ただし「21:30〜翌10:00までの申し込みは翌日12:00以降の審査となります」という注記があります。夜10時に申し込んでも、審査が動くのは翌日の昼以降ということです。24時間申し込めることと、24時間すぐ使えることは別だと理解してください。
そのほかの条件。申し込みにはPayPayアプリが必要です。年会費は永年無料。付帯のETCカードは1枚あたり年会費550円(税込)がかかります。2022年4月1日に成年年齢が18歳へ引き下げられたことに伴い、20歳未満の方には事前に注意喚起ページを読むよう案内されています。申し込み時に後日郵送での口座登録を選んだ場合は、カード受取時に写真付きの本人確認資料の提示が必要です。
イオンカード(WAON一体型)|最短5分でアプリに発行、特典も当日から
何が最短なのか。公式には2つの書き方があります。即時発行の案内ページには「カードお申込みからご利用開始まで最短5分!」という見出しがあり、同じページの手順の説明では「お申込み後、最短5分で審査完了のメールが届きます」と書かれています。本記事では、確実に読み取れる「審査完了メールが届くまで最短5分」を基準として扱い、あわせて公式に「ご利用開始まで最短5分」との案内もあることを併記します。カード番号の確認は、審査完了メールのあとにAEON Payアプリで行う手順です。
どこで使えるのか。申込ページには「オンラインショップですぐに使える! AEON Pay、Apple Payやおサイフケータイ・iDもすぐにご利用いただけます。AEON Payアプリにカード番号を表示いたします」と案内されています。AEON Payのマークがある店舗で使えるほか、Apple PayやイオンiDを登録すれば全国のiD加盟店で支払えます。ただし一部のカードはイオンiDに未対応です。
ネット決済については条件つきです。公式のよくある質問には「ネットショッピングのご利用にあたり、ご利用先によっては本人認証サービス(3Dセキュア)のご登録が必要な場合がございます。この場合はお手数ですが、ご自宅にクレジットカードが届いてから本人認証サービス(3Dセキュア)へご登録ください」と書かれています。さらに「イオンカード即時発行でお申込みの場合、ご入会の翌日以降に本人認証サービス(3Dセキュア)へ自動的に登録されますが、お急ぎの場合は下記よりご登録をお願いします」という記載もあります。自動登録は翌日以降になるため、3Dセキュアが必須のサイトで今日決済したいなら、公式の案内に沿って自分で登録手続きを行う必要があります。
特典は当日から使えます。ここがこのカードの強みでしょう。毎月20日・30日のイオンお客さま感謝デーの5%OFFなどの特典が、発行当日から使えると明記されています。WAON POINTも発行当日から貯まります。今日イオンで買い物をする予定があるなら、この点は効いてきます。
現物はいつ届くのか。「プラスチックのクレジットカードは後日ご自宅へ郵送いたします」と案内されています。公式のよくある質問では「クレジットカードは、お申込みから2〜3週間ほどでご自宅宛にお届けいたします」と示されています。あわせて「大型連休・年末年始を含め配送状況によってはお届けに1ヶ月程度かかる場合があります」という注記もあります。
夜間に申し込むとどうなるのか。「20:00〜21:30のお申込みにつきましては、状況により一部翌日の審査となることがあります。また21:30以降のお申込みは全て翌日の審査となります」と明記されています。夜9時半を過ぎたら、その日のうちの発行は見込めません。システムメンテナンスなどにより即時発行の申し込みができない場合があるという注記もあります。
本人確認の選び方で即時発行の可否が変わります。申込ページでは本人確認の方法を、①マイナンバーカードとアプリ、②銀行口座情報、③カード配達時の本人確認の3つから選びます。このうち③については「※カードの即時発行は行えません」と明記されています。今日中に使いたいなら、③は選べません。
さらに重要な告知があります。2026年8月8日時点で、申込ページに「ただいま『マイナンバーカードとアプリで本人確認』はメンテナンス中のため、即時発行でのお申込みを行うことができず、通常発行でのお申込みとなります」という案内が出ています。この告知は①の本人確認方法に対するもので、同じ画面には「その他の本人確認方法で進む」という導線も併置されています。②の銀行口座情報で進んだ場合の扱いまでは、この告知からは読み取れません。いつ解消されるかも公表されていません。イオンカードの即時発行を当てにしているなら、申し込みを始める前に公式の申込ページで現在の扱いを確認してください。
申込条件と必要なもの。18歳以上で安定した収入のある方、またはそのご家族で、日本国内在住の方が対象です。用意するものとして、運転免許証または運転経歴証明書(持っている方のみ)、本人名義の金融機関個人口座のキャッシュカードや通帳、通話可能な携帯電話または固定電話が挙げられています。電話認証で本人確認を行うためです。なお、カード配達時の本人確認で使える書類は運転免許証、マイナンバーカード(顔写真付き)、パスポート、在留カードなどで、運転経歴証明書は対象外とされています。
費用。公式のカード紹介ページには、カード基本機能として年会費「無料」と記載されています。
エポスカード|スマホカードと店頭受取、2つのルートがあります
エポスカードには、当日中に使えるルートが2つあります。アプリでデジタルカードを受け取る「エポススマホカード」と、エポスカードセンターで現物カードを受け取る店頭受取です。どちらを選ぶかで、必要なものも時間の条件も変わります。順に見ていきます。
ルート1:エポススマホカード。公式サイトには「エポス スマホカード 24時間 即時発行」と掲げられ、よくある質問の「土日祝日や夜間でも即時発行ができますか?」に対して「原則24時間いつでも即時発行が可能です」と回答されています。仕組みは「エポスアプリ内でデジタルのクレジットカードを発行」「カードお申し込みの審査が完了次第すぐにアプリ内でカード情報の確認可能」と説明されています。
使い方は2通りです。公式サイトには「ネットショッピングなら…アプリでカード番号が確認できる」「お店のレジなら…その場でApple Pay・Google Payに設定できる」と案内されています。ネット決済はアプリのカード番号でそのまま、店頭はウォレットに設定して使う流れです。
申し込みには条件があります。公式サイトには「エポススマホカードを申し込むには以下の2点のうち、いずれかが必要です」として、顔写真付きのご本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、運転経歴証明書、パスポートなど)、またはオンライン手続きができるご本人名義の金融機関口座が挙げられています。対象外の金融機関がある旨の注記もあります。
現物カードの扱いも押さえておいてください。申し込みからの流れは「エポスアプリをダウンロード → 本人認証・お客さま情報の入力・審査 → カード利用OK! → カード本体は約1週間ほどでご自宅へお届け」と示されています。スマホカードを選んだ場合、現物カードは約1週間後です。あわせて「お届けしたカード本体のお受取りをされない場合、一定期間をもってエポススマホカードのご利用を中止させていただきます」という注意書きもあります。
夜間(21:50〜8:10)の扱いは要注意です。公式サイトには次のように書かれています。「夜間時間帯で審査を行ったあと、朝8:10以降に再度審査を実施します」「夜間時間帯は、審査の結果により一時的なご利用可能枠を設定したエポススマホカードをご利用いただけます」「また通信サービス料金や公共料金等の継続的なサービス・商品購入には夜間時間帯はご利用いただけませんので、ご注意ください」。さらに「再審査の結果により、エポススマホカードのご利用およびカード本体のお届けを中止させていただくことがございます」という記載もあります。夜間に発行されたスマホカードは一時的な利用可能枠での利用であり、朝の再審査の結果によっては利用そのものが止まる可能性があるということです。深夜に申し込む場合は、この条件を理解しておいてください。
即時発行にならないケースも明示されています。「弊社所定の審査基準に満たなかった場合」「カードのお申し込みが集中した場合」「顔写真付きのご本人確認書類の記載情報とお申込情報が一致しなかった場合」などです。
ルート2:店頭で現物カードを受け取る。公式サイトに「お申し込み後、最短で当日にお受け取りが可能です」と書かれています。こちらの最短は、現物のプラスチックカードを受け取るまでの時間です。
どこで受け取るのか。審査結果メールの到着直後から1週間以内に、来店予定のエポスカードセンターで受け取ります。店頭受取が可能な期間は審査結果メールに記載されます。期間を過ぎると、佐川急便の「受取人配達確認サービス」または日本郵便の「本人限定受取郵便」で、登録した住所に配達されます。
受け取りに必要なもの。公式サイトに3点が挙げられています。審査結果メール(携帯電話画面またはプリントアウト)、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証など)、そしてキャッシュカードです。金融機関によっては届出印が必要になる場合があります。口座振替の手続きは、カード受け取り時にエポスカードセンターで行います。
当日受け取れない場合。審査が完了していない場合は受け取れません。マルイ店頭で受け取る場合は、マルイ店舗の営業時間内に限られます。年末年始などで休業日となる場合もあるため、行く前に営業状況を確認してください。なお、エポスカードセンターごとの営業時間や当日受け取りの申込締切時刻は、今回確認した公式ページには記載がありませんでした。来店前に受け取り予定のセンターの営業時間を調べておくと確実です。
費用。入会金・年会費ともに永年無料です。
ACマスターカード|カードレスと自動契約機、2つのルートがあります
まず商品の性格から。公式サイトの説明は「カードローンにショッピング機能が付帯した『ACマスターカード』」です。一般的なクレジットカードとは成り立ちが違います。この点を踏まえて読んでください。
ルート1:カードレスで使う。公式サイトには「プラスチックカードはもちろん、バーチャルカードでもご使用いただけます!」と案内され、「お手元にカードがなくても、アプリ上でバーチャルカードを発行し、インターネットでのお買い物にご利用いただけます」と説明されています。公式のよくある質問「カードは発行しなければならないですか?」に対しても「バーチャルカードを発行してお取引いただくことが可能です。アプリ上でカード情報の確認やスマホATMをご利用いただけます。Apple Pay・Google Payに登録し、日々の買い物をお支払いいただくことも可能です」と回答されています。つまり、自動契約機に行かなくてもネット決済と店頭のスマホ決済まで到達できます。
ただしバーチャルカードは、ショッピング契約をしていない場合、カードを発行手続き中の場合、紛失して再発行していない場合、ACカードを発行済みの場合には発行できないという条件があります。
ルート2:自動契約機で現物カードを受け取る。「年会費無料、最短即日発行!」と案内され、自動契約機(むじんくん)コーナーでその場でカードを発行できると書かれています。ただし「一部、発行できないコーナーもございます」という注記があるため、来店前の確認が必要です。自動契約機は各コーナーによって営業時間が異なります。契約後は郵送での受け取りも選べます。
申込対象。公式のよくある質問には「20歳から72歳までの安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます」と明記されています。18歳・19歳は対象外です。安定した収入と返済能力があること、同社の基準を満たすことが条件になります。カードローンとしての審査がある商品である点も踏まえてください。
支払方法の条件。ここが最も重要です。公式サイトには次のように書かれています。「ショッピングご利用時 お支払回数は必ず『1回払い』としてください。自動的に『リボルビング(分割)払い』となります。リボルビング残高の経過日数に応じて手数料がかかります」。つまりレジで選ぶのは1回払いですが、処理としては自動的にリボルビング払いになります。分割払いやボーナス払いを選ぶと、支払いができません。
手数料はいつから発生するのか。利用した残高は「新規利用残高」と「リボルビング残高」に区分されます。「新規利用残高」が翌月6日(同社の休業日にあたる場合は翌営業日)になると、その金額が「リボルビング残高」に変わります。手数料がかかるのはリボルビング残高で、経過日数に応じて計算されます。新規利用残高のうちに支払えば手数料はかかりません。裏を返すと、翌月6日を越えて残高が残ると手数料が発生します。「1回払いを選んだから翌月にまとめて払えば手数料はゼロ」と単純に考えず、いつまでに支払えば手数料がかからないのかを把握しておいてください。
いつまでに払えばよいのか。締日は毎月20日で、同社の休業日にあたる場合は前営業日になります。新規利用残高は前月21日から今月20日までの利用分を集計したものです。各回の支払期日は「35日ごとの支払」または「毎月支払(口座振替・口座振替以外)」から選ぶ形になっています。弁済金の算定方法は利用金額の3.0%以上、2.5%以上、2.0%以上、1.5%以上(各々千円単位)と公式に示されています。手数料をかけたくない場合は、この締日と支払期日を確認したうえで、新規利用残高のうちに支払う必要があります。
費用。年会費は無料です。手数料率は実質年率10.0%〜14.6%。計算方法は「リボルビング残高×手数料率(実質年率)÷365日(うるう年は366日)×経過日数」と公式に示されています。ショッピングの利用限度額は最高300万円までで、クレジットとカードローンの利用合計の上限は800万円までです。毎月の利用金額から0.25%が自動でキャッシュバックされます。
即日で使い始められる利点は確かにあります。そのうえで、申込対象と返済方式、手数料の条件を理解したうえで選ぶカードだと考えてください。
夜間・土日祝日に申し込むときの条件
即日発行を調べている人の多くは、急いでいます。そして急いでいる時間帯は、たいてい平日の日中ではありません。夜や休日に申し込む場合、各社の条件はこう違います。カードごとに公式の記載を並べます。
カード別の受付時間と夜間条件
- 三井住友カード(NL)……受付は24時間。ただし夜間帯(19:31〜翌8:59)に申し込むと、即時発行の審査が承認されたあとの利用枠はショッピング5万円、1回払いのみに制限されます。その後、同社所定の審査により利用枠が設定されます。さらに毎週月曜1:00〜7:45の申し込みは即時発行になりません。
- JCBカード W/JCBカード S……即時判定の受付時間は9:00AMから8:00PMまで。受付時間を過ぎた場合は翌日の受付扱いになります。受付時間内であれば曜日を問わずモバ即の対象で、公式に土日祝日を除外する記載はありません。
- PayPayカード……申し込みは24時間可能。ただし21:30〜翌10:00の申し込みは、翌日12:00以降の審査になります。
- イオンカード(WAON一体型)……20:00〜21:30の申し込みは状況により一部翌日の審査、21:30以降は全て翌日の審査です。加えて2026年8月8日時点では、マイナンバーカードとアプリでの本人確認がメンテナンス中で、この方法では即時発行を選べないという告知が出ています。
- エポスカード(エポススマホカード)……公式のよくある質問に「原則24時間いつでも即時発行が可能です」と回答されています。ただし夜間(21:50〜8:10)の申し込みは、審査の結果により一時的な利用可能枠が設定され、通信サービス料金や公共料金等の継続的なサービス・商品購入には使えません。朝8:10以降に再度審査が行われ、その結果により利用やカード本体のお届けが中止となる場合があります。
- ACマスターカード……カードレスでの契約は最短即日と案内されています。現物カードを当日受け取る場合は、対応する自動契約機の営業時間内である必要があり、営業時間はコーナーごとに異なります。
- SAISON CARD Digital……今回確認した公式ページに受付時間や夜間の扱いの記載がありませんでした。記載がないことをもって「いつでも使える」とは判断できないため、申し込み前に公式サイトで確認してください。
- エポスカード(店頭受取)……マルイ店頭での受取は店舗の営業時間内に限られます。年末年始等で休業日となる場合があります。
土日祝日はどうなるのか
曜日について公式に明示があるのは、三井住友カード(NL)、エポスカードのスマホカード、JCBカード W、JCBカード Sの4枚です。
三井住友カード(NL)の公式のよくある質問には「土日や祝日でも即日(即時)発行は可能でしょうか?」という設問があり、「365日いつでも即日(即時)発行が可能です。ただし、個人事業主の方、インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関をご利用の方などは即日(即時)発行ができません」と回答されています。曜日の制限はありませんが、個人事業主や口座の条件は曜日と関係なく適用されます。
エポスカードのスマホカードは、よくある質問の「土日祝日や夜間でも即時発行ができますか?」に対して「原則24時間いつでも即時発行が可能です」と回答されています。
JCBカード WとJCBカード Sは、モバ即の案内ページによくある質問として「土日や祝日でも即時発行は可能でしょうか?」があり、「受付時間9:00AM〜8:00PMまでに受付完了していれば即時発行が可能です。ただし、インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関をご利用の方などは即時発行ができません」と回答されています。曜日ではなく受付時間と口座の条件で決まる、ということです。
残る4枚(SAISON CARD Digital、PayPayカード、イオンカード(WAON一体型)、ACマスターカード)については、受付時間の条件が曜日ではなく時間帯で示されており、今回確認した公式ページに土日祝日を除外する記載も、土日祝日の利用を保証する記載も見当たりませんでした。記載がないことは「利用できる」という意味ではありません。土日祝日に申し込む予定なら、各社の公式サイトで当日の受付状況を確認してください。
店頭受取のエポスカードと、現物カードを受け取る場合のACマスターカードは、店舗や自動契約機の営業日・営業時間に左右されます。エポスカードのページ本体には、年末年始等で休業日となる場合があるという注記があります。
即時発行にならないのはどんなときか
「最短10秒」「最短5分」はいずれも条件が揃った場合の時間です。公式サイトには、即時発行にならない条件が明記されています。ここを読まずに申し込むと、想定が外れます。
時間の条件
- 毎週月曜1:00〜7:45に申し込んだ場合(三井住友カード(NL))
- 9:00AMから8:00PMの受付時間を過ぎた場合(JCBカード W・JCBカード S)
- 20:00〜21:30に申し込んで状況により一部翌日審査となった場合、または21:30以降に申し込んだ場合(イオンカード(WAON一体型))
- 21:30〜翌10:00に申し込んだ場合(PayPayカード)
- 夜間21:50〜8:10に申し込んだ場合、一時的な利用可能枠となり継続的な課金には使えず、朝8:10以降の再審査で利用が中止となることがある(エポスカードのスマホカード)
手続きの条件
- カード申し込み時に口座振替設定が完了しなかった場合(金融機関のメンテナンス、通信トラブルなど)
- インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関を使っている場合(三井住友カード(NL)・JCBカード W・JCBカード S)
- 本人確認資料の提出が必要になった場合
- 入会時に本人確認が完了しない場合(SAISON CARD Digital)
- 本人確認の方法として「カード配達時の本人確認」を選んだ場合(イオンカード(WAON一体型))
- 顔写真付きの本人確認書類の記載情報と申込情報が一致しなかった場合(エポスカードのスマホカード)
- システムメンテナンス中の場合
- 申し込み時に口座登録をせず、後日郵送での登録を選んだ場合(PayPayカード)
このうち見落とされやすいのが、金融機関の条件です。三井住友カード(NL)の公式サイトには「インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関をご利用の方などは即日(即時)発行ができません」、JCBのモバ即にも「ただし、インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関をご利用の方などは即時発行ができません」と書かれています。時間帯の条件を満たしていても、口座の金融機関が対応していなければ即時発行にはなりません。
また、イオンカード(WAON一体型)については2026年8月8日時点で、申込ページに「ただいま『マイナンバーカードとアプリで本人確認』はメンテナンス中のため、即時発行でのお申込みを行うことができず、通常発行でのお申込みとなります」という告知が出ています。申し込む前に現在の状況を確認してください。
申込内容の条件
三井住友カード(NL)の公式サイトには、次の条件が挙げられています。
- 事業で使うことを目的とする場合
- 個人事業主の場合(公式のよくある質問に記載)
- 外国の政府等において重要な地位を占める方が申し込む場合
- 登録する情報が、持っている同社カードの登録情報(住所、電話番号など)と相違した場合
- 同社所定の即時発行の審査基準に満たなかった場合
- カードの申し込みが集中した場合
個人事業主やフリーランスの方が即時発行の対象外になる点は、意外と知られていません。該当する場合は、店頭受取のカードを検討するか、通常の申し込みで日数を見ておく必要があります。
年齢の条件も申込内容の条件です。ACマスターカードは20歳から72歳まで、JCBカード Wは18歳以上39歳以下、三井住友カード(NL)は満18歳以上(高校生は除く)です。JCBカード Sは公式の申込資格に「18歳以上」と記載され、上限年齢の記載はありません。
店頭受取の場合の条件
- 審査が完了していない場合は受け取れない(エポスカード)
- 店頭受取はマルイ店舗の営業時間内に限られ、年末年始等で休業日となる場合がある(エポスカード)
- 一部、カードを発行できない自動契約機コーナーがある(ACマスターカード)

申し込む前に用意しておくもの
手元に揃っていないものがあると、そこで手続きが止まります。申し込みを始める前に確認してください。
- スマートフォン……カード情報の確認や本人確認に使います。デジタル・カードレスのルートは、これがないと成立しません。
- 指定のアプリ……三井住友カード(NL)はVpassアプリ、JCBカード W・JCBカード SはMyJCBアプリ、SAISON CARD DigitalはセゾンPortal、PayPayカードは申し込み自体にPayPayアプリ、イオンカード(WAON一体型)はAEON Payアプリ、エポスカードはエポスアプリ、ACマスターカードはアコムのアプリを使います。
- 本人確認書類……JCBのモバ即は運転免許証・マイナンバーカード・在留カードの3種類に限られ、本人認証にはカメラ付きスマートフォンが必要です。エポススマホカードは顔写真付きの本人確認書類、またはオンライン手続きができる本人名義の金融機関口座のいずれかが必要です。エポスカードの店頭受取にも顔写真付きの公的書類が必要です。
- 銀行口座の情報……口座振替の設定に使います。三井住友カード(NL)は口座振替設定が完了しないと即時発行になりません。PayPayカードは申し込み時の口座登録の有無で当日使えるかが変わります。イオンカード(WAON一体型)は本人名義の金融機関個人口座のキャッシュカードや通帳が必要です。エポスカードの店頭受取では、受け取り時にキャッシュカードを持参します。
- 通話できる電話……三井住友カード(NL)は電話による認証を行います。050などから始まるIP電話番号は登録できません。イオンカード(WAON一体型)も通話可能な携帯電話または固定電話で電話認証を行います。
申込年齢についても確認しておきましょう。三井住友カード(NL)は満18歳以上(高校生は除く)、JCBカード Wは18歳以上39歳以下、JCBカード Sは公式の申込資格が18歳以上で上限年齢の記載なし、SAISON CARD Digitalは18歳以上で連絡が可能な方、イオンカード(WAON一体型)は18歳以上で安定した収入のある方またはそのご家族で日本国内在住の方、ACマスターカードは20歳から72歳までです。PayPayカードとエポスカードは、公式サイトの基本情報で申込年齢の記載を確認できなかったため、この一覧には含めていません。学生の方は学生向けクレジットカードの比較もあわせて確認してみてください。

今日中に使うための手順
ルート別に、実際の流れを整理します。エポスカードとACマスターカードは、どちらの手順も選べます。
デジタル・カードレスで使う手順
- 受付時間を確認する。JCBのモバ即なら9:00AMから8:00PMの間か。PayPayカードなら21:30より前か(21:30〜翌10:00の申し込みは翌日12:00以降の審査)。イオンカード(WAON一体型)なら20:00より前か(20:00〜21:30は状況により一部翌日審査、21:30以降は全て翌日審査)。エポススマホカードなら21:50より前か。三井住友カード(NL)は24時間受け付けているが、夜間帯19:31〜翌8:59の申し込みは利用枠5万円・1回払いのみになる。
- 本人確認書類、キャッシュカード、通話できる電話を手元に置く。引き落としに使う口座が、オンラインでの口座振替設定に対応しているかも確認しておく。
- ウェブやアプリで申し込む。このとき口座振替や口座登録の設定まで済ませる。PayPayカードはここを飛ばすと当日使えません。
- 審査完了の連絡を待つ。
- 指定のアプリをダウンロードし、本人確認を済ませる。
- アプリでカード番号とセキュリティコード、またはデジタルカード・バーチャルカードを確認する。この時点でネット決済が使えます。
- 店頭でも使いたい場合は、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済にカードを登録する。ここまで終えて、はじめてレジで払えます。ただしPayPayカードはこの登録が審査可決後24時間経過してからのため、この手順は今日中には終わりません。PayPayアプリの「PayPayクレジット」を設定するルートなら公式に審査完了後に使えると案内されていますが、当日中に終わる保証はありません。
現物カードを当日受け取る手順
- 受け取りたい店舗や自動契約機の営業時間と、カードを発行できる場所かどうかを確認する。
- ウェブで申し込む。
- 審査結果の連絡を待つ。審査が完了していないと受け取れません。
- 必要なものを持って来店する。エポスカードは公式に「審査結果メール(携帯電話画面またはプリントアウト)」「顔写真付きの本人確認書類」「キャッシュカード」の3点が指定されています。ACマスターカードについては、来店の際に本人確認書類を持参するよう案内されています。
- カードを受け取る。エポスカードの場合は、受け取り時にエポスカードセンターで口座振替の手続きを行います。
どちらの手順でも、途中に審査があります。申し込めば必ず発行されるわけではないという点は、最初に押さえておいてください。
即日発行で気をつけたいこと
最短時間は保証された時間ではありません
各社が掲げる最短時間は、条件が揃った場合の時間です。三井住友カード(NL)の公式サイトにも「システムメンテナンスなどにより即時発行のお申し込みができない場合がございます。また、即時発行とならない場合があります」と書かれています。急ぎの支払いがあるなら、カードの発行が間に合わないことも想定して、別の支払い手段も考えておくほうが安全です。
カード番号が出ても、レジではすぐに使えません
デジタル・カードレスで発行されるのはカード番号とセキュリティコードです。これはオンライン決済用の情報です。店頭で使うにはスマホ決済への登録という手順がもうひとつ必要になります。「番号が出たからコンビニで使える」と考えていると、レジで戸惑うことになります。PayPayカードの場合はさらに条件が重く、Apple Pay・Google Payへの登録そのものが審査可決の24時間後からになります。店頭で使う手段としてはPayPayアプリの「PayPayクレジット」が残りますが、こちらも当日中に設定が終わる保証はありません。
現物カードが届くまでの期間を見ておく
デジタル発行を選んだ場合、現物カードは後日郵送されます。JCBカード W、JCBカード S、PayPayカードは約1週間、三井住友カード(NL)は1週間程度、エポスカードのスマホカードは約1週間が目安です。イオンカード(WAON一体型)は申し込みから2〜3週間ほどとされ、大型連休や年末年始を含む配送状況によっては1ヶ月程度かかる場合があるという注記もあります。現物カードが必要な場面、たとえば対面でカードそのものの提示を求められる手続きが今日ある場合は、エポスカードの店頭受取かACマスターカードの自動契約機受取を選ぶことになります。
エポススマホカードを夜間に申し込む場合の条件
エポススマホカードは原則24時間即時発行ですが、夜間(21:50〜8:10)に申し込んだ場合は扱いが変わります。審査の結果により一時的な利用可能枠が設定され、通信サービス料金や公共料金等の継続的なサービス・商品購入には使えません。朝8:10以降に再度審査が行われ、その結果により利用やカード本体のお届けが中止となる場合があると公式に明記されています。深夜の申し込みは、この条件を理解したうえで進めてください。
年会費が無料でも、条件付きの費用があります
SAISON CARD Digitalは年会費が無料と案内されていますが、入会月から翌年同月までにカードの利用がない場合、カードサービス手数料1,650円(税込)がかかります。急ぎで作って、そのあと使わないままにするつもりなら、この条件は確認しておいてください。PayPayカードの付帯ETCカードも1枚あたり年会費550円(税込)がかかります。費用の条件を先に比べたい場合は年会費無料のクレジットカードの比較も参考になります。
ACマスターカードは申込対象と支払方法の条件を理解してから
繰り返しになりますが、ACマスターカードはカードローンにショッピング機能が付帯した商品です。申込対象は20歳から72歳までで、安定した収入と返済能力があり同社の基準を満たす方に限られます。支払回数は必ず1回払いを選びますが、処理としては自動的にリボルビング払いになります。手数料率は実質年率10.0%〜14.6%です。新規利用残高が翌月6日にリボルビング残高へ変わり、そこから経過日数に応じて手数料がかかります。即日で使い始められる点だけで判断しないでください。
申し込みの集中や時間帯で結果が変わることがあります
三井住友カード(NL)とエポスカードの公式サイトには、カードの申し込みが集中した場合に即時発行にならない旨が明記されています。システムメンテナンス中も同様です。時間に余裕を持って申し込むに越したことはありません。
よくある質問
即日発行なら、今日中に必ずカードが使えますか
A. いいえ。どのカードにも審査があり、公式サイトにも即時発行とならない場合があると明記されています。受付時間を過ぎていた場合、口座振替の設定が完了しなかった場合、本人確認資料の提出が必要になった場合などは、当日中に発行されません。最短時間は条件が揃ったときの時間だと理解してください。
「最短5分」は何が5分で終わるのですか
A. カードによって違います。JCBカード W・JCBカード SとPayPayカードは審査が完了するまでが最短5分です。SAISON CARD Digitalはアプリにデジタルカードが発行されるまでが最短5分です。イオンカード(WAON一体型)は審査完了メールが届くまでが最短5分で、公式には「ご利用開始まで最短5分」との案内もあります。いずれの場合も、現物のプラスチックカードが5分で届くという意味ではありません。
カード番号が発行されたら、コンビニのレジでも使えますか
A. そのままでは使えません。店頭で使うには、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済にカードを登録する手順が必要です。三井住友カード(NL)の公式サイトにも「店頭では、Apple PayやGoogle Pay、Samsung Payに登録いただくことで、ご利用いただけます」と書かれています。イオンカード(WAON一体型)はAEON Payアプリのほか、Apple PayやイオンiDの登録で店頭利用ができます。エポススマホカードは、公式に「お店のレジなら…その場でApple Pay・Google Payに設定できる」と案内されています。PayPayカードは例外です。Apple Pay・Google Payの公式案内に「カードご入会の審査可決後、24時間経過してからカードの登録ができるようになります」とあるため、審査に通った当日にウォレットへ登録してレジで使うことはできません。PayPayアプリの「PayPayクレジット」を設定すればPayPay加盟店で支払えると公式ガイドに案内されていますが、当日中に完了することが保証されているわけではありません。
今が夜10時です。今日中に間に合いますか
A. カードによって扱いが変わります。JCBカード W・JCBカード Sは受付時間が9:00AMから8:00PMまでなので翌日の受付扱いです。イオンカード(WAON一体型)は21:30以降が全て翌日の審査、PayPayカードは21:30〜翌10:00の申し込みが翌日12:00以降の審査になります。三井住友カード(NL)は24時間受付ですが、夜間帯(19:31〜翌8:59)の申し込みは利用枠が5万円・1回払いのみに制限されます。エポススマホカードは原則24時間即時発行とされる一方、21:50以降は一時的な利用可能枠となり、継続的な課金には使えず、朝8:10以降の再審査で利用が中止となる場合があります。いずれも審査があるため、間に合うかどうかを事前に確約することはできません。
プラスチックカードそのものを今日受け取れますか
A. エポスカードとACマスターカードなら可能です。エポスカードは申し込み後、最短で当日にエポスカードセンターで受け取れます。ACマスターカードは自動契約機(むじんくん)コーナーでその場で発行できます。ただしどちらも審査の完了が前提で、店舗や自動契約機の営業時間内である必要があります。ACマスターカードには一部発行できないコーナーがあるという注記もあります。
エポスカードとACマスターカードは、店頭に行かないと使えませんか
A. いいえ。どちらもカードレスで使えるルートがあります。エポスカードは「エポススマホカード」で、審査完了後すぐにアプリでカード情報を確認でき、ネット決済に使えます。Apple PayやGoogle Payに設定すれば店頭でも使えます。ACマスターカードは、公式のよくある質問に「バーチャルカードを発行してお取引いただくことが可能です」と回答されており、アプリ上でバーチャルカードを発行してネット決済に使えます。Apple Pay・Google Payへの登録にも対応しています。店頭に行く必要があるのは、現物のプラスチックカードを当日受け取りたい場合です。
土日でも即日発行できますか
A. 曜日について公式に明示があるのは4枚です。三井住友カード(NL)は、公式のよくある質問の「土日や祝日でも即日(即時)発行は可能でしょうか?」に対して「365日いつでも即日(即時)発行が可能です」と回答されています(個人事業主やインターネット引き落とし口座を設定できない金融機関の利用者は対象外という条件つきです)。エポスカードのスマホカードは「土日祝日や夜間でも即時発行ができますか?」に対して「原則24時間いつでも即時発行が可能です」と回答されています。JCBカード WとJCBカード Sは、モバ即の案内ページに「土日や祝日でも即時発行は可能でしょうか?」という設問があり、「受付時間9:00AM〜8:00PMまでに受付完了していれば即時発行が可能です」と回答されています。残る4枚は受付時間の条件が曜日ではなく時間帯で示されており、今回確認した公式ページに土日祝日の扱いを明示した記載はありませんでした。記載がないことは利用できるという意味ではないため、公式サイトで確認してください。店頭受取のエポスカードとACマスターカードは、店舗や自動契約機の営業日・営業時間に左右されます。
個人事業主でも即時発行できますか
A. 三井住友カード(NL)については、公式サイトの「即時発行とならない場合について」に事業で使うことを目的とする場合が挙げられ、公式のよくある質問には「個人事業主の方、インターネット引き落とし口座の設定ができない金融機関をご利用の方などは即日(即時)発行ができません」と書かれています。該当する場合は、店頭受取やカードレスに対応した他のカードを検討するか、通常の申し込みで日数を見ておくことになります。
まとめ
即日発行のクレジットカードを選ぶときは、最短時間の数字を並べる前に、今日中に何をしたいかを決めてください。要点を整理します。
- 「即日発行」は4段階に分かれます。審査完了、カード番号の発行、ネット・スマホ決済での利用、現物カードの受取。各社の「最短◯分」がどこまでを指すかは統一されていません。
- ネット決済が目的なら8枚すべてが候補です。今回比較した8枚すべてに、カード番号やデジタルカード・バーチャルカードを当日受け取って使えるルートがあります。差がつくのは最短時間より受付時間と手続きの条件です。イオンカード(WAON一体型)は2026年8月8日時点で「マイナンバーカードとアプリで本人確認」がメンテナンス中で、この方法では即時発行を選べないという告知が出ています。
- 現物カードを今日手にしたいなら2枚です。エポスカードとACマスターカードが該当します。どちらも審査完了と、店舗や自動契約機の営業時間が前提になります。
- エポスカードとACマスターカードは、2つのルートを両方持っています。エポスカードはエポススマホカードと店頭受取、ACマスターカードはバーチャルカードと自動契約機での受取です。どちらか一方しか選べないという関係ではありません。
- 店頭のレジで使うには、もう一手間かかります。カード番号の発行だけでは足りず、Apple PayやGoogle Payへの登録が必要です。PayPayカードはこの登録が「審査可決後、24時間経過してから」と公式に案内されているため、Apple Pay・Google Payを使う当日の店頭利用はできません。PayPayアプリの「PayPayクレジット」を設定するルートは、公式ガイドに審査完了後に利用できると案内されていますが、当日中に終わることは保証されていません。Apple Pay・Google Payで今日レジで払いたいなら、この条件が付かない7枚から選んでください。
- 申込条件を確認してください。ACマスターカードは20歳から72歳までで安定した収入と返済能力が必要です。JCBカード Wは18歳以上39歳以下、JCBカード Sは公式の申込資格に18歳以上と記載され上限年齢の記載はありません。三井住友カード(NL)は満18歳以上で高校生は対象外です。
- 費用の条件を確認してください。SAISON CARD Digitalは1年間利用がないとカードサービス手数料1,650円(税込)がかかります。ACマスターカードは1回払いを指定しても処理上は自動的にリボルビング払いになり、新規利用残高が翌月6日にリボルビング残高へ変わったあと、経過日数に応じて実質年率10.0%〜14.6%の手数料がかかります(新規利用残高のうちに支払えば手数料はかかりません)。
- 口座の金融機関も条件になります。インターネットでの口座振替設定に対応していない金融機関を使っていると、三井住友カード(NL)もJCBのモバ即も即時発行の対象外になります。
次にやることは3つです。まず、今日やりたいのがネット決済か、店頭での支払いか、現物カードの受取かを決めてください。次に、いま何時かを確認して、受付時間に間に合うカードに絞り込んでください。最後に、本人確認書類とキャッシュカード、通話できる電話を手元に用意してから申し込みを始めてください。この順番で進めれば、途中で止まる可能性を減らせます。
急ぎでなくなった場合や、還元率や付帯サービスも含めて選び直したい場合は、クレジットカードおすすめ30枚の比較もあわせて確認してみてください。
本記事に記載した条件は2026年8月8日時点で各社の公式サイトに掲載されていた内容です。申し込みの前に、必ず各社の公式サイトで最新の条件を確認してください。

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