プラチナカードおすすめ6枚を比較|年会費・ラウンジ・コンシェルジュ・保険

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プラチナカードを比べようとすると、年会費と「豪華な特典」の話ばかりが並びます。ただ、実際に判断を分けるのは、条件がどこまで公式に書かれているかのほうです。空港ラウンジが何回まで無料なのか、コンシェルジュはいつ使えるのか、保険はどこまで補償されるのか。この3つは公式ページに書き方がまったく違う形で載っています。

この記事では、公式サイトで年会費・申込の条件・特典の条件まで確認できたカードだけを並べます。確認できなかった項目は空欄にせず「確認できなかった」と書きます。数字で確かめられないことは書きません。

年会費と家族カードの費用、空港ラウンジの回数、コンシェルジュの時間帯、保険の金額と付帯条件という4つの確認項目を並べた図
年会費の額ではなく、条件がどこまで書かれているかで比べる

目次

プラチナカードは「4つの条件」で見る

年会費の額そのものより、その年会費で何がどこまで使えるかを見たほうが判断しやすくなります。

年会費と、そこに含まれる範囲

年会費は本会員の分だけで決まるとは限りません。家族カードの費用が別にかかる場合があります。JCBプラチナの公式ページには、家族カードの年会費は1名様無料、2人目より1名様につき3,300円(税込)ですと書かれています。家族で使う前提なら、この差が効きます。

空港ラウンジは「回数」と「同伴者」で変わる

プライオリティ・パスという名前が同じでも、付いてくるプランと使える回数は商品ごとに違います。三井住友カード プラチナの公式ページには「ご本人のご利用につきましては今までどおり回数制限なく無料でご利用いただけます」と書かれ、同伴者料金は1名につき35米ドルと示されています。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、プレステージのプランで利用回数制限が無制限、施設利用料金が無料と案内されています。これに対してdカード PLATINUMは、本会員限定で年間10回まで無料です。回数の上限があるかどうかから違います。

回数のほかに、使い始めるまでの手続きも条件になります。dカード PLATINUMの公式ページには、本サービスはプライオリティ・パス社が提供・運営するサービスですとあり、ご利用にはプライオリティ・パス専用サイトにて会員登録が必要になりますと書かれています。カードを持つだけでは使えず、別の手続きが要ります。

コンシェルジュは「使える時間」で差が出る

JCBプラチナの公式ページには、JCBプラチナ会員専用デスクとして、お電話またはMyJCBアプリから24時間365日利用できますと書かれています。24時間という条件が明記されているかどうかは、実際に使うときの差になります。

保険は金額と付帯条件を分けて見る

保険金額は大きく書かれていても、どういう条件で始まるかは別に書かれていることがあります。三井住友カード プラチナプリファードは、金額の直後に、事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提ですと書かれています。エポスプラチナカードは逆に、海外旅行傷害保険が自動付帯と明記され、国内旅行傷害保険は利用条件付と書かれています。残る4枚については、利用付帯か自動付帯かの記載を商品ページ本文に見つけられませんでした。付帯の条件は公式の詳細ページで確認してください。

金額の意味にも幅があります。JCBプラチナの基本情報表は、旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)として海外 最高1億円、国内 最高1億円と示しています。エポスプラチナカードも、海外旅行傷害保険の1億円は傷害死亡・後遺傷害の金額として示されています。大きく書かれている金額は、多くの場合ここが上限という意味です。治療費や携行品の補償額は別に設定されているので、最高額だけで比べないでください。

比べる項目 公式ページで確認できたこと この記事での扱い
年会費 6枚とも金額が明記されている そのまま書く
家族カードの費用 4枚で明記されている 確認できたものだけ書く
プライオリティ・パス プラン・回数・料金の書かれ方が商品ごとに違う 公式に書かれている項目だけ、その粒度で書く
コンシェルジュ 提供元や時間帯まで書かれているものと、記載を確認できないものがある 書かれているものだけ書く
旅行傷害保険の金額 5枚で明記されている 何の金額かまで書く
旅行傷害保険の付帯条件 利用付帯・自動付帯の別が本文にあるものとないものがある 記載があるものは書き、ないものは公式の詳細ページで確認と書く

比較した6枚の条件【2026年8月時点】

公式サイトで年会費・申込の条件・特典の条件まで確認できたプラチナカード6枚を並べます。楽天プレミアムカードは商品名がプレミアムでプラチナ表記ではないため、6枚には数えず、記事の後半に参考として別に置いています。

カード 本会員年会費 家族カード年会費 申込の条件 プライオリティ・パス コンシェルジュ 旅行傷害保険
三井住友カード プラチナプリファード 通常33,000円(税込) 年会費無料 原則として満20歳以上で、本人に安定継続収入のある方。インビテーションは不要 公式の商品ページに記載を確認できず Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)が24時間365日 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険(事前に旅費などを当該カードでクレジット決済することが前提)
三井住友カード プラチナ 55,000円(税込) 無料 原則として満30歳以上で、本人に安定継続収入のある方 本人は回数制限なく無料。同伴者は一律1名につき35米ドル(同伴者特典なし)。プライオリティ・パス社のサイトから直接申し込むと対象外で、入会後に会員専用サイトから申し込む 基本情報一覧に記載を確認できず 基本情報一覧に旅行傷害保険の行を確認できず
JCBプラチナ 27,500円(税込) 1名無料、2人目より1名につき3,300円(税込) 20歳以上で、本人に安定継続収入のある方。本業が学生は不可 申し込みが必要で本会員のみ。プランと回数、同伴者料金は商品ページに記載を確認できず お電話またはMyJCBアプリから24時間365日 旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)海外 最高1億円/国内 最高1億円
dカード PLATINUM 29,700円(税込) 公式の商品ページに記載を確認できず 満20歳以上(学生を除く)で、安定した継続収入があること 本会員限定で年間10回まで無料。専用サイトでの会員登録が必要 公式の商品ページに記載を確認できず 海外旅行保険 最大1億円/国内旅行保険 最大5,000万円
エポスプラチナカード 通常30,000円(税込)。招待は20,000円(税込)、年間利用額100万円以上で翌年以降20,000円(税込) 公式の商品ページに記載を確認できず 学生は年齢に関わらず申し込めない。18歳・19歳はエポスカードを持つ方(学生を除く)のみ。申込はエポスNetから エポスNetから無料で登録。1,800か所以上の空港ラウンジ。同伴者は有料。有効期限は1年。プライオリティ・パス社のサイトから申し込むと有料になる Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターが24時間365日 海外旅行傷害保険は自動付帯で最高1億円(傷害死亡・後遺傷害の金額)。国内旅行傷害保険は利用条件付
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 33,000円(税込) 3,300円(税込) 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く) プレステージ(通常469米ドル)が無料。利用回数制限なし、施設利用料金無料、同伴者は1名につき35米ドル。デジタル会員証の申し込みが必要 プラチナ会員専用のコンシェルジュ・サービスが24時間365日対応 海外旅行傷害保険 最高1億円/国内旅行傷害保険 最高5,000万円

この表の読み方

この表に入れているのは、商品名にプラチナが付く6枚だけです。年会費を抑えた旅行特典カードとしてよく挙がる楽天プレミアムカードは、商品名がプレミアムでプラチナ表記ではないため6枚に数えず、記事の後半に参考として別に置いています。

「確認できなかった」と書いた欄は、その特典が付いていないという意味ではありません。取得した公式ページの本文にその記載を見つけられなかった、という意味です。申込前に各社の公式ページで確認してください。

プライオリティ・パスの条件を、プランの種類・年間の利用回数・超過分の施設利用料・同伴者の料金・事前の手続きの5つに分けて示した図
「付いている」だけでは何ができるかは決まらない

プライオリティ・パスは条件を5つに分ける

「プライオリティ・パスが付く」という一言では、実際に何ができるかが決まりません。分けて見るべきなのは次の5つです。

プランの種類

プライオリティ・パスには複数のプランがあります。セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードの公式ページには、登録できるプランとしてスタンダード(通常年会費99米ドル、施設利用料金は1回につき35米ドル)とプレステージ(通常年会費469米ドル、施設利用料金は無料)の2つが示されており、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードにはプレステージが無料で付くと案内されています。エポスプラチナカードも、通常年会費469米ドルのプライオリティ・パスに無料で登録できると案内されています。どのプランが付いてくるかで、施設利用料金が無料になるかどうかが変わります。

年間の利用回数

回数の上限があるかどうかは商品ごとに違います。三井住友カード プラチナは、本人の利用について回数制限なく無料と明記されています。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、2025年のサービス内容変更の告知でも利用回数制限が無制限のまま変更なしと示されています。一方でdカード PLATINUMは、「dカード PLATINUM」本会員さま限定サービスです、年間10回までご利用無料になりますと書かれています。JCBプラチナとエポスプラチナカードは、プライオリティ・パスが付く旨は書かれているものの、回数の記載を公式の商品ページで確認できませんでした。三井住友カード プラチナプリファードは、そもそもプライオリティ・パスの記載自体を確認できていません。回数の記載がない商品については、この記事では回数を書いていません。

回数を超えたときの施設利用料

上限を超えた分や、プランによっては1回ごとの施設利用料が自己負担になります。セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードの公式ページには、スタンダードは施設利用料金が1回につき35米ドル、プレステージは無料と示されています。セゾンプラチナに付くのはプレステージなので、施設利用料金はかかりません。無料の回数だけでなく、超えたときや対象外のときの金額まで確認しておくと、使い方を決めやすくなります。

同伴者の扱いと事前の手続き

同伴者が使えるかどうか、いくらかかるかも別の条件です。三井住友カード プラチナは、同伴者がプライオリティ・パス会員証を持っていない場合、同伴者料金として1名につき35米ドルを後日カード会員へ請求すると案内されており、「同伴者特典はございません。一律同伴者料金が発生します」と明記されています。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも同伴者料金は1名につき35米ドルです。エポスプラチナカードは同伴者が有料と書かれていますが、金額の記載は確認できませんでした。なお、エポスプラチナカードには国内外の空港ラウンジで同伴者1名まで無料という別の特典があり、プライオリティ・パスの同伴者条件とは分けて読む必要があります。JCBプラチナとdカード PLATINUMは、同伴者の料金を公式の商品ページで確認できませんでした。

事前の手続きは、6枚のうち5枚で記載を確認できました。dカード PLATINUMは、ご利用にはプライオリティ・パス専用サイトにて会員登録が必要になりますと書かれています。JCBプラチナは、本サービスは申し込みが必要です、本会員の方のみ申し込めますと書かれています。三井住友カード プラチナは、プライオリティ・パス社のホームページより直接申し込むと対象外で、入会後に会員専用サイトから申し込むよう案内されています。エポスプラチナカードはエポスNetから、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはデジタル会員証の申し込みが必要です。いずれもカードが届いた時点では使えず、しかも申込経路を間違えると対象外や有料になる商品があります。三井住友カード プラチナプリファードは、プライオリティ・パスの記載自体を確認できませんでした。

確認する項目 公式で確認できた例 確認できなかった場合の扱い
プランの種類 セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはプレステージ(通常469米ドル)。エポスプラチナカードも通常年会費469米ドルのプライオリティ・パスに無料で登録できると案内 プラン名を書かない(JCBプラチナ、dカード PLATINUM、三井住友カード プラチナが該当)
年間の利用回数 三井住友カード プラチナは本人が回数制限なく無料。セゾンプラチナは利用回数制限が無制限(2025年の変更後も変更なし)。dカード PLATINUMは本会員限定で年間10回まで無料 回数を書かない
超過分の施設利用料 セゾンプラチナのプレステージは施設利用料金が無料。スタンダードのプランでは施設利用料金が1回につき35米ドルと示されており、どのプランが付くかで負担が変わる 金額を書かない
同伴者の料金 三井住友カード プラチナとセゾンプラチナは1名につき35米ドル。エポスプラチナカードは同伴者が有料と記載(金額の記載は確認できず) 同伴者について書かない
事前の手続き dカード PLATINUMは専用サイトでの会員登録、JCBプラチナは申し込み(本会員のみ)、セゾンプラチナはデジタル会員証の申し込み、エポスプラチナカードはエポスNetからの申し込み(プライオリティ・パス社のサイトからだと有料) 手続きの有無を書かない

プライオリティ・パスの回数条件を3つ並べた図解。三井住友カード プラチナは本人が回数制限なく無料で同伴者は1名につき35米ドル。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはプレステージで利用回数制限が無制限、施設利用料金は無料。dカード PLATINUMは本会員限定で年間10回まで無料、専用サイトでの会員登録が必要。JCBプラチナはプランと回数の記載を確認できず、エポスプラチナカードはエポスNetから無料登録で同伴者は有料・有効期限1年だが回数の記載は確認できず、三井住友カード プラチナプリファードはプライオリティ・パスの記載を確認できないことを添えている。
プラン名・回数・超過分の料金がそろって示されている例

年会費に見合うかは「使う特典」で決まる

年会費の額だけを並べても優劣は決まりません。使う予定のある特典に条件が付いているかどうかで、同じ年会費でも実際の価値が変わります。

ポイントの特典には条件と上限がある

三井住友カード プラチナプリファードには継続特典最大40,000ポイントがあります。公式には、毎年、前年100万円のご利用ごとに10,000ポイントプレゼント(最大40,000ポイント)と書かれています。前年の利用額に応じて段階的に増え、上限が決まっている形です。

入会時の特典にも条件があります。ご入会月(切替え月)の3ヵ月後末までに40万円(税込)以上のご利用でプラス40,000ポイントをプレゼントと案内されており、期限と金額の両方を満たす必要があります。さらに、三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの入会特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりませんという注記もあります。

年間の特典は中身が変わることがある

dカード PLATINUMには年間ご利用額特典があります。ただし公式には、交換先によっては、上記の特典進呈金額を下回るクーポンとなることがあります(例:10,000円⇒7,000円クーポン)と書かれています。額面がそのまま手元に残るとは限りません。

集計にも範囲があります。ショッピングご利用額(税込)には、モバイルSuica/モバイルPASMO/モバイルICOCAを除く決済サービスのチャージ代金、金利・手数料、年会費、「THEO+ docomo」におけるdカード積立代金、「マネックス証券」におけるdカード積立代金、募金などは含まれませんと案内されています。

家族カードの費用は本会員とは別

JCBプラチナは、家族カードの年会費は1名様無料、2人目より1名様につき3,300円(税込)ですと案内されています。三井住友カード プラチナプリファードの家族カード年会費は年会費無料です。家族の人数によって、年間の費用が変わります。

なお、家族カードと家族特約は別のものです。家族カードは家族が自分名義で持つ追加のカード、家族特約は保険の補償対象に家族を含める仕組みです。三井住友カード プラチナプリファードには、家族カードとは違う仕組みとして家族特約の記載があります。公式には、本会員・ご家族会員の方以外のご家族にも海外旅行傷害保険が付帯されるとあり、対象は本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族と示されています。ここでいう家族カードとは別の仕組みで、利用付帯か自動付帯かは公式の詳細ページで確認してください。残る5枚については、家族特約にあたる条件を商品ページの本文から確認できませんでした。


本会員の年会費と家族カードの費用を分けて示し、家族カードと家族特約が別のものであることを添えた図
年会費は本会員の分だけで決まるとは限らない

カード 本会員の年会費 家族カードの費用 公式に書かれている主な特典の条件
三井住友カード プラチナプリファード 通常33,000円(税込) 年会費無料 継続特典は毎年、前年100万円のご利用ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイント)
三井住友カード プラチナ 55,000円(税込) 無料 プライオリティ・パスは本人が回数制限なく無料、同伴者は1名につき35米ドル
JCBプラチナ 27,500円(税込) 1名無料、2人目より1名につき3,300円(税込) コンシェルジュは24時間365日利用できる
dカード PLATINUM 29,700円(税込)。切替では初年度18,700円(税込)となるケースがある 公式の商品ページに記載を確認できず プライオリティ・パスは本会員限定で年間10回まで無料
エポスプラチナカード 通常30,000円(税込)。招待は20,000円(税込)、年間利用額100万円以上で翌年以降20,000円(税込) 公式の商品ページに記載を確認できず 海外旅行傷害保険が自動付帯で最高1億円
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 33,000円(税込) 3,300円(税込) プライオリティ・パスはプレステージが無料、利用回数制限なし、施設利用料金無料

直接申し込めるか、招待を待つか

プラチナカードには、公式サイトから直接申し込めるものと、招待を受けてから申し込むものがあります。比較した6枚のうち、三井住友カード プラチナプリファードは公式に「インビテーションは不要です」と明記されています。エポスプラチナカードは招待を受けた場合の年会費が20,000円(税込)と案内されており、申込はエポスNetから行う形です。招待がなくても申し込める商品と、招待で条件が変わる商品が混ざっています。

申込の条件は商品ごとに書き方が違います。三井住友カード プラチナプリファードは、原則として満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方です。三井住友カード プラチナは、原則として満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方と、年齢の下限が10歳上がります。JCBプラチナは、20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方で、本業が学生の方は申し込めません。dカード PLATINUMは、満20歳以上(学生を除く)で、安定した継続収入があることです。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)です。エポスプラチナカードは、よくある質問に「学生でもプラチナカードのお申し込みはできますか?」に対して「年齢に関わらず、お申し込みいただけません」、18歳・19歳については「すでにエポスカードをお持ちのかた(学生を除く)はお申し込みいただけます」と書かれています。年齢の下限だけでなく、学生かどうかの扱いも商品で違います。

審査については、どの商品も基準を公表していません。この記事では、通りやすさや通りにくさに関する記述は書いていません。

プラチナカード6枚の申込条件を並べた図解。三井住友カード プラチナプリファードは原則として満20歳以上で本人に安定継続収入のある方、インビテーションは不要。三井住友カード プラチナは原則として満30歳以上で本人に安定継続収入のある方。JCBプラチナは20歳以上で本人に安定継続収入のある方、本業が学生は不可。dカード PLATINUMは満20歳以上(学生を除く)で安定した継続収入があること。エポスプラチナカードは学生が年齢に関わらず不可で、18歳・19歳はエポスカードを持つ方(学生を除く)のみ、申込はエポスNetから。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは安定した収入があり社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)。
申込条件は商品ごとに書き方が違い、確認できないものもある

6枚それぞれの条件

ここからは1枚ずつ、公式に書かれている条件を整理します。

三井住友カード プラチナプリファード

年会費は通常33,000円(税込)で、家族カード年会費は年会費無料と案内されています。申込資格は、原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方です。公式には、三井住友カード プラチナプリファード独自の審査基準により発行させていただきます、インビテーションは不要ですとも書かれています。旅行傷害保険は最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険と案内されており、事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提ですという条件が付いています。旅行代金をこのカードで払っておく必要があるということです。

特典の柱はポイントです。継続特典最大40,000ポイントがあり、毎年、前年100万円のご利用ごとに10,000ポイントプレゼント(最大40,000ポイント)という設計です。入会時には、ご入会月(切替え月)の3ヵ月後末までに40万円(税込)以上のご利用でプラス40,000ポイントをプレゼントという特典もあります。

集計には注意点があります。三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの入会特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。コンシェルジュについては、提供サービス一覧に「Visaが提供する『Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)』が24時間365日ご利用いただけます。レストランの予約案内やご旅行のサポートなどご相談いただけます」と案内されています。一方、プライオリティ・パスについては公式の商品ページに記載を確認できませんでした。空港ラウンジについては「空港ラウンジサービス(全国主要空港)」と案内されています。海外の空港ラウンジを重視するなら、この点は先に確認してください。

JCBプラチナ

年会費は27,500円(税込)です。家族カードの年会費は1名様無料、2人目より1名様につき3,300円(税込)です。申込対象は、20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方です。

コンシェルジュの条件が明確な点が特徴です。JCBプラチナ会員専用デスクとして、お電話またはMyJCBアプリから24時間365日利用できますと案内されています。旅行傷害保険は、基本情報表に旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)として海外 最高1億円、国内 最高1億円と示されています。死亡・後遺障害の場合の金額である点に注意してください。利用付帯か自動付帯かは公式の詳細ページで確認してください。

ほかにも、プライオリティ・パス、グルメ・ベネフィット、JCBスマートフォン保険、国内・海外航空機遅延保険が付帯すると案内されています。プライオリティ・パスについては、本サービスは申し込みが必要です、本会員の方のみ申し込めますと書かれています。プランと利用回数、同伴者料金は、公式の商品ページに記載を確認できませんでした。商品ページには付帯特典を金額に換算した一覧があり、プライオリティ・パスの欄には「1回35ドル×年2回利用した場合」「入会金プレステージ($469)は除く」という前提が添えられています。これは価値換算のための前提であって、プレステージが付帯すると書かれているわけではありません。プラン名から回数や施設利用料を推測せず、申込前に公式のサービス詳細で確認してください。対象は世界146の国や地域と案内されています。なお、プライオリティ・パスとは別に国内の空港ラウンジサービスがあり、こちらは同伴者1名無料分を含むと案内されています。

dカード PLATINUM

年会費は29,700円(税込)で、入会条件は、満20歳以上(学生を除く)で、安定した継続収入があること、個人名義であること、ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくことです。プライオリティ・パスについては、本サービスはプライオリティ・パス社が提供・運営するサービスですとあり、ご利用にはプライオリティ・パス専用サイトにて会員登録が必要になりますと書かれています。カードが手元に届いてから、別に登録の手続きが必要という点は先に知っておく価値があります。

年間ご利用額特典もありますが、交換先によっては、上記の特典進呈金額を下回るクーポンとなることがあります(例:10,000円⇒7,000円クーポン)という注記が付いています。ショッピングご利用額(税込)には、モバイルSuica/モバイルPASMO/モバイルICOCAを除く決済サービスのチャージ代金、金利・手数料、年会費、「THEO+ docomo」におけるdカード積立代金、「マネックス証券」におけるdカード積立代金、募金などは含まれません。

旅行傷害保険は、海外旅行保険 最大1億円、国内旅行保険 最大5,000万円と案内されています。利用付帯か自動付帯かは公式の詳細ページで確認してください。プライオリティ・パスについては、「dカード PLATINUM」本会員さま限定サービスです、年間10回までご利用無料になりますと書かれており、世界の148の国や地域、600を超える都市にある約1,600ヵ所の空港ラウンジが対象と案内されています。年会費には条件があり、dカード GOLDからの切替では初年度年会費が18,700円(税込)となるケースがあると案内されています。コンシェルジュについては、公式の商品ページに記載を確認できませんでした。

三井住友カード プラチナ

年会費は本会員が55,000円(税込)、家族会員は無料です。申込対象は、原則として満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方と案内されています。三井住友カード プラチナ独自の審査基準により発行するとも書かれています。国際ブランドはVisaとMastercardから選べ、総利用枠は原則300万円〜です。

この記事のなかで、プライオリティ・パスの条件がもっとも具体的に書かれているのがこのカードです。公式には「ご本人のご利用につきましては今までどおり回数制限なく無料でご利用いただけます」と明記されています。同伴者料金は改定があり、改定前が1名につき29米ドル、改定後が1名につき35米ドルです。2025年3月24日以降、デジタル会員証の提示で利用した場合は改定後の金額が適用されると案内されています。本人は無制限で無料、同伴者は有料という形です。

プライオリティ・パスには手続きの条件があります。公式には「プライオリティ・パス社のホームページより直接お申し込みの場合は、当サービスの対象となりません。プラチナカード入会後、会員専用サイトよりお申し込みください」と明記されています。申し込み経路を間違えると対象外になります。あわせて、2025年4月1日より無料で利用できる国内の施設は空港ラウンジのみとなり、レストランは対象外になったという告知も出ています。

コンシェルジュについては、基本情報一覧に記載を確認できませんでした。プラチナプリファードの提供サービス一覧にはVisaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)が24時間365日と書かれていますが、三井住友カード プラチナ側の商品ページで同じ記載を確認できていないため、この記事では断定していません。旅行傷害保険も、基本情報一覧に行がなく、金額と付帯条件を確認できませんでした。

年会費55,000円(税込)はこの6枚で最も高い水準です。家族カードが無料である点と、プライオリティ・パスを本人が回数制限なく使える点をどう評価するかで判断が分かれます。

エポスプラチナカード

年会費の条件が3通りに分かれます。公式には、当社からご招待の場合が20,000円(税込)、年間ご利用額100万円以上の場合が翌年以降20,000円(税込)、それ以外が30,000円(税込)と案内されています。通常30,000円(税込)のところ、招待を受けた方は20,000円(税込)になるという書き方です。招待には有効期限があり、申し込み有効期限はエポスNetのマイページで確認するよう案内されています。

プライオリティ・パスは、通常年会費469米ドルのプライオリティ・パスに無料で登録できると案内されています。1,800か所以上の空港ラウンジが対象です。ここで大事なのが申し込み経路で、公式には「プライオリティ・パス社のホームページからお申し込みをした場合は有料となります。必ず『エポスNet』からお申し込みください」と明記されています。経路を間違えると有料になるということです。同伴者は有料で、プラチナカード提示で同伴者1名無料の対象空港ラウンジでは、プライオリティ・パスではなくプラチナカードのみを提示するようにとも書かれています。プライオリティ・レーンは利用できません。利用回数の上限については、公式の商品ページに記載を確認できませんでした。プライオリティ・パスの有効期限は1年間で、旅行前に確認するよう案内されています。

国内外の空港ラウンジは同伴者1名まで無料と案内されています。海外旅行傷害保険は自動付帯で最高1億円、国内旅行傷害保険は利用条件付です。自動付帯と明記されている点は、利用付帯が前提の商品と比べたときの違いになります。年間ボーナスポイントもあり、集計や加算の時期に条件が付いています。コンシェルジュは、商品ページに「コンシェルジュにご相談」「24時間365日 あなたをサポート」「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター」と案内されており、特別なレストランや宿泊の手配も電話・ネットで依頼できると書かれています。申込資格については、よくある質問に「学生でもプラチナカードのお申し込みはできますか?」に対して「年齢に関わらず、お申し込みいただけません」、18歳・19歳は「すでにエポスカードをお持ちのかた(学生を除く)はお申し込みいただけます」「エポスカードをお持ちでない18歳・19歳のかたはお申し込みいただけません」と書かれています。申込はエポスNetから行う形です。家族カードの費用については記載を確認できませんでしたが、プラチナ・ゴールド会員の紹介でエポスファミリーゴールドを申し込める旨の案内があります。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費は33,000円(税込)、家族カード(ファミリーカード)は年会費3,300円(税込)で最大4枚まで発行できます。入会資格は、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)です。保険は海外旅行傷害保険が最高1億円、国内旅行傷害保険が最高5,000万円、ショッピング安心保険が年間最高300万円と示されています。国内空港ラウンジも利用できます(一部有料サービスあり)。コンシェルジュ・サービスは24時間365日対応で、予約代行などのコンシェルジュ・サービスと旅行に関するトラベルサービスがあり、電話のほか専用アプリからも利用できると案内されています。

プライオリティ・パスの条件が数字で示されている点が特徴です。公式には、セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードで登録できるプライオリティ・パスにはスタンダードとプレステージの2つの会員プランがあり、セゾンプラチナには通常年会費469米ドルのプレステージが無料で付くと案内されています。プレステージは施設利用料金が無料、同伴者料金は1名につき35米ドルです。カード発行後にデジタル会員証(プライオリティ・パス アプリ)の申し込みが必要です。

2025年に会員証の発行形式が変わり、サービス内容の一部が変更されています。公式の告知に載っている変更前後の対応は、提供プランがプレステージのまま、年会費が無料のまま、施設利用料金が無料のまま、利用回数制限が無制限のまま、有効期限が3年から5年へ、同伴者料金が4,400円(税込)から35米ドルへ、という内容です。回数の扱いは変更されていません。プラン名だけを見て回数や同伴者料金を推測せず、この告知まで読み合わせてください。

もう1つ、SAISON MILE CLUBに登録してショッピング利用額に応じてJALマイルをためる場合は、サービス年会費5,500円(税込)が別途かかります。有効期間内に移行上限の150,000マイルに到達した場合は翌年のサービス年会費が無料になると案内されています。

使い方から候補を絞る

年に数回、空港ラウンジを使う場合

回数の上限と同伴者の料金を先に確認してください。回数を気にせず使いたいなら、三井住友カード プラチナとセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの2枚です。三井住友カード プラチナは本人が回数制限なく無料、セゾンプラチナはプレステージで利用回数制限が無制限と案内されています。dカード PLATINUMは本会員限定で年間10回まで無料なので、年に10回を超えるかどうかが分かれ目になります。同伴者は、三井住友カード プラチナとセゾンプラチナがいずれも1名につき35米ドルです。エポスプラチナカードは有料と書かれていますが、金額の記載は確認できませんでした。回数の記載も確認できていないうえ、申し込みをエポスNetから行わないと有料になる点に注意してください。

国内の空港ラウンジも使いたい場合

プライオリティ・パスとは別に、国内の空港ラウンジサービスが付く商品があります。三井住友カード プラチナプリファードは全国主要空港の空港ラウンジサービス、JCBプラチナは空港ラウンジサービスで、付帯特典の金額換算の欄に同伴者1名無料分を含むと添えられています。dカード PLATINUMは国内・ハワイの主要空港でラウンジが無料、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは国内空港ラウンジが無料と案内されていますが、「一部有料サービスもございます」という但し書きが付いています。エポスプラチナカードは国内外の空港ラウンジで同伴者1名まで無料と案内されており、この記事の6枚では唯一、同伴者まで無料になる商品です。プライオリティ・パスの回数条件とは別の枠組みなので、分けて数えてください。三井住友カード プラチナは、商品ページに国内空港ラウンジの記載を確認できませんでした。

電話で手配を任せたい場合

JCBプラチナは、お電話またはMyJCBアプリから24時間365日利用できる会員専用デスクが案内されています。三井住友カード プラチナプリファードは、提供サービス一覧にVisaが提供するVisaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)が24時間365日利用できると案内されています。エポスプラチナカードも、商品ページにVisaプラチナ・コンシェルジュ・センターが24時間365日と書かれています。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはコンシェルジュ・サービスが24時間365日対応です。三井住友カード プラチナとdカード PLATINUMは、商品ページに記載を確認できませんでした。

ポイントを積み上げたい場合

三井住友カード プラチナプリファードの継続特典は、毎年、前年100万円のご利用ごとに10,000ポイントプレゼント(最大40,000ポイント)です。年間の利用額が大きいほど段階が上がる設計なので、支出の規模と合うかどうかで判断できます。年間の利用額を軸にカードを選びたい場合は、ゴールドカードの比較もあわせて見ると、年会費の水準の違いが分かります。

保険の金額を重視する場合

比較した6枚のなかでは、JCBプラチナが旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)で海外・国内とも最高1億円、dカード PLATINUMが海外旅行保険 最大1億円・国内旅行保険 最大5,000万円、エポスプラチナカードが海外旅行傷害保険 最高1億円、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードが海外旅行傷害保険 最高1億円・国内旅行傷害保険 最高5,000万円と案内されています。三井住友カード プラチナは基本情報一覧に旅行傷害保険の行がなく、金額を確認できませんでした。金額だけでなく付帯条件も見てください。エポスプラチナカードは海外旅行傷害保険が自動付帯と明記されている一方、三井住友カード プラチナプリファードは事前に旅費などを当該カードでクレジット決済することが前提と書かれています。三井住友カード プラチナプリファードは最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険です。いずれも死亡・後遺障害の場合の最高額であることが多く、適用条件が付いている商品もあります。利用付帯か自動付帯かは商品ごとに公式の詳細ページで確認してください。補償が始まる条件は海外旅行保険付きクレジットカードの比較もあわせて確認してください。

よくある質問

プラチナカードを持つと周囲の評価は変わりますか

A. この記事では、社会的な評価に関することは書いていません。公式ページで確認できるのは、年会費・申込の条件・特典の条件といった事実だけで、評価を客観的に確かめる方法がないためです。判断は、使う予定のある特典に条件が付いているかどうかで行ってください。

プライオリティ・パスが付けば空港ラウンジは使い放題ですか

A. 商品によります。三井住友カード プラチナは本人の利用について回数制限なく無料、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは利用回数制限が無制限と案内されています。一方でdカード PLATINUMは本会員限定で年間10回まで無料です。JCBプラチナとエポスプラチナカードは回数の記載を確認できませんでした。回数の上限や超過分の料金は商品ごとに違うため、使い放題かどうかは公式ページで確認してください。

カードが届けばすぐに空港ラウンジを使えますか

A. 手続きが必要な場合があります。dカード PLATINUMの公式ページには、ご利用にはプライオリティ・パス専用サイトにて会員登録が必要になりますと書かれています。出発前に登録を済ませておく必要があります。

家族カードを作れば家族も保険の対象になりますか

A. 家族カードと家族特約は別のものです。家族カードは家族が自分名義で持つ追加のカード、家族特約は保険の補償対象に家族を含める仕組みです。三井住友カード プラチナプリファードには、家族カードとは別の仕組みとして家族特約の記載があり、本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族が対象と示されています。残る5枚については、家族特約にあたる条件を商品ページの本文から確認できませんでした。

年会費が高いカードほど特典は良いですか

A. 年会費の額だけでは決まらない場合があります。比較した6枚では、年会費が最も低いJCBプラチナ(27,500円(税込))がコンシェルジュの時間帯や保険の金額を明記している一方、最も高い三井住友カード プラチナ(55,000円(税込))はプライオリティ・パスの回数と同伴者料金を明記しています。年会費と、公式に確認できる条件の細かさは別の話です。

プラチナカードは招待がないと持てませんか

A. 招待がなくても申し込める商品があります。この記事の6枚でいえば、三井住友カード プラチナプリファードは公式にインビテーションが不要と明記されており、招待を待たずに申し込めます。招待が関わるのは費用のほうで、エポスプラチナカードは招待を受けた場合の年会費が20,000円(税込)になります。招待がないと持てない、という一律の話ではありません。

なぜ6枚の比較なのですか

A. 公式サイトで年会費・申込条件・空港ラウンジ・コンシェルジュ・保険まで確認できたプラチナカードが6枚だったためです。プラチナ表記のない商品は主比較に入れていません。楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)で商品名がプレミアムのため、6枚には数えず、年会費を抑えた旅行特典カードの参考として別に扱っています。

年会費を抑えた旅行特典カードの参考

プラチナカードの年会費は、この6枚では27,500円(税込)から55,000円(税込)までの幅があります。もっと年会費を抑えて空港ラウンジを使いたい場合の目安として、プラチナ表記ではない商品も1枚だけ挙げておきます。比較した6枚には含めていません。

楽天プレミアムカード(プラチナカードではないため6枚に数えていません)

年会費は11,000円(税込)です。商品名はプレミアムで、プラチナ表記の商品ではありません。そのため、この記事の6枚には数えていません。ここで触れるのは、年会費を抑えた旅行特典カードとして、プライオリティ・パスの条件を公式が数字で示している例だからです。プラチナカードと比べるときの下限の目安になります。

公式には、プライオリティ・パスのスタンダードプラン(年会費99米ドル、1回利用当たり35米ドル)をご利用した場合、楽天プレミアムカード会員ご本人様は年間5回まで無料、6回目以降は1回あたり35米ドルとなりますと書かれています。プラン名、無料になる回数、超えたときの料金の3つがそろって示されている形です。あわせて、別途、楽天e-NAVIよりお申込手続きが必要となりますという記載もあります。

保険は、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)と海外旅行傷害保険(最高5,000万円)が案内されています。どちらにも、傷害死亡・後遺障害保険金における最高額。適用条件あり。という注記が付いています。利用付帯か自動付帯かは公式の詳細ページで確認してください。申込資格とコンシェルジュについては、公式の商品ページに記載を確認できませんでした。

まとめ

プラチナカードは、年会費の額ではなく条件の細かさで比べると判断しやすくなります。今回の6枚では、年会費は27,500円(税込)から55,000円(税込)まで開きがあります。

  • プライオリティ・パスは、プラン・年間の回数・超過分の施設利用料・同伴者・事前の手続きの5つに分けて確認する。回数は、三井住友カード プラチナが本人は回数制限なく無料、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードが利用回数制限なし、dカード PLATINUMが年間10回まで無料と、商品ごとに違う
  • コンシェルジュは使える時間帯まで書かれているかを見る。JCBプラチナ、三井住友カード プラチナプリファード、エポスプラチナカード、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは24時間365日と明記されている。三井住友カード プラチナとdカード PLATINUMは商品ページに記載を確認できなかった
  • ポイントの特典には条件と上限がある。前年の利用額で段階が決まるものや、集計から外れる取引がある
  • 年間の特典は、交換先によって額面を下回るクーポンになることがある
  • 家族カードの費用は本会員とは別。家族カードと家族特約は別のもの。保険は最高額だけでなく自動付帯か利用付帯かも見る(エポスプラチナカードは海外旅行傷害保険が自動付帯と明記、三井住友カード プラチナプリファードは事前の決済が前提)

次にやることは3つです。1つ目は、自分が年に何回どの空港でラウンジを使うかを数えること。2つ目は、候補のカードの公式ページで、プライオリティ・パスのプランと回数、コンシェルジュの時間帯、保険の付帯条件を1つずつ読むこと。3つ目は、家族カードを作るかどうかを含めて年間の費用を計算することです。この記事の数字は2026年8月時点で各社の公式ページに書かれていた内容なので、申し込む直前にもう一度確認してください。

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