取材日・2014年6月

岩田地崎建設

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未来を創造する企業≠掲げる岩田地崎建設

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岩田圭剛氏

未来を創造する企業≠ニして
国内外の建設工事で存在感

 建設業界の道内最大手、岩田地崎建設は1922年の創業。今年で創業92周年を迎えている。
 公共事業の変動の大きい道内の建設・土木業界だが、顧客満足を第一に掲げ、常に技術力とサービスの向上を目指している。その姿勢は、13年11月の『平成25年度「全国建設業協会技術研究発表会」』で特別賞受賞、14年3月の『平成25年度「見える」安全活動コンクール』で「優良な活動事例」に選定されるなど各方面から高い評価を獲得しており、創業100周年へ向け道内建設業の牽引役として実績を積み上げている。
 昨年3月には北海道新幹線の新函館北斗〜札幌間の最初の工事となる村山トンネル(北斗市、全長5265メートル)の建設工事を、同社を代表とする共同企業体(JV)が受注。道内企業メーンのJVが道新幹線トンネル工事を受注するのは初めてで、大きな話題となった。
 この村山トンネルも今年7月に起工式をおこない、すでに着工している。このほか道内ではホテルや社屋などの建設受注も堅調な伸びを見せている。
 道外での事業展開も順調だ。
いま建設業に求められる役割が持続可能な社会の構築へと変わっていく中、未来を創造する企業≠掲げる同社では「復興支援が社会的な使命」ととらえ東北での事業に積極的に取り組んできた。道路建設の復興に取り組む東北地方で新たにトンネル工事を受注。その存在感をより大きなものにしている。さらには東京都心で不動産大手よりマンション建設を受注するなど、官民で信頼性が高まっている。
 07年の地崎工業との合併を機に拡大している海外事業も、これまでにスリナムやガホン、ガンビアなどアフリカ諸国の水産施設の建設などに携わってきたが、新たに中央アジアのキルギスで橋梁の架け替え工事を。またフィリピンでは水力発電所建設工事をODA(政府開発援助)で受注した。
 さらに台湾では、昨年度に地下鉄や電力洞道(通信ケーブル・送電線専用の大型地下管路トンネル)建設工事を、民間企業である台湾電力から受注、工事も滞りなく進んでいる。

基本データ

  • 代表取締役社長 岩田圭剛
  • 住所:札幌市中央区北2条東17丁目2番地
  • TEL:011・221・2221
  • 設立:1922年4月
  • 事業内容:土木、建築工事業
  • http://www.iwata-gr.co.jp
 
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