アスリートインタビュー

北海道日本ハムファイターズ

【斉藤こずゑのファイターズじゃないと♡】宮西尚生選手

厚澤コーチがいたからいまの姿がある

2歳の息子の将来はサラリーマン?
斉藤 今回はテレビやラジオではなく、少しお堅い雑誌の取材になります。
宮西 難しいのは苦手なんですよね。雑誌の仕事とは、仕事の幅を広げていこうということなんですね。
斉藤 ええ(笑)。2歳の息子さんは野球に興味を持つようになりましたか。
宮西 ん~、家ではバットとボールで遊んでいます。驚くのは、めっちゃ速いボールを投げるんですよ。
斉藤 将来はお父さんと同じピッチャーですね。
宮西 特に野球をやらせようとは……
斉藤 そうなんですか。
宮西 将来はサラリーマンかな。安定が一番です!
斉藤 (笑)。宮西選手自身はいつごろから野球を。
宮西 小学校1年のときです。左利きなんですが、初めは右投げでした。ボールをどちらで投げたらいいのかわからなくて。しばらくして監督が「右ではうまくならんな。左利きちゃうか」と思ったみたいです。それがなかったら、いまの僕はありません!
斉藤 プロになれると思ったのはいつごろですか。
宮西 大学2年のときですかね。このころに注目してもらえるようになって。でも、3年、4年と調子を落とし、プロが手を引いていった。そんな中でファイターズに拾ってもらいました。ですから、チームにものすごく恩を感じています。(構成・竹内)

……この続きは本誌財界さっぽろ2015年5月号(4月15日発売)でお楽しみください。


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(みやにし・なおき)1985年6月2日、兵庫県西宮市生まれ。O型。身長180センチ、体重78キロ。左投げ左打ち。関西学院大学卒。07年の大学生・社会人ドラフト3巡目で北海道日本ハムファイターズに入団した。7年連続50試合登板を誇る左のセットアッパー。今シーズンからはキャプテンとして投手陣のみならず、チーム全体をまとめる。背番号25