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新潟県の当社薬局における子宮頸がん予防を目的とした啓発活動への協力について
当社グループは、新潟県が進める子宮頸がん予防啓発活動に賛同し、モデル事業に協力いたします。
子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染が主な原因であり、ワクチン接種および早期発見によって予防・治療可能な疾患でありながら、日本ではまだワクチン接種率が低く、子宮頸がんによる罹患者数・死亡者数ともに増加傾向にあり、毎年約3,000 人が亡くなっています。
女性の健康寿命の延伸という観点から、2024 年9 月2 日~9 月30 日の期間において、当社グループ会社である株式会社ダイチク(代表取締役:石黒 貴子)が展開する新潟県の薬局50 店舗にて、啓発ポスターの掲示およびチラシの配布を行うとともに、薬剤師による口頭説明を通じて、来局された方々にHPV ワクチンの重要性をお伝えし、ご家族等にも情報共有いただく等、キャッチアップ接種*の認知度向上に向けた啓発活動を実施いたします。
*子宮頚がん予防ワクチン(HPV ワクチン)の積極的な個別勧奨が一時的に差し控えられていた間、定期接種の対象であった方々で、ワクチンの接種機会を逃した方を対象に実施する予防接種です。 キャッチアップ接種は合計3 回の接種が必要であり、2025 年3 月までに完了する必要があります。公費で3回の接種を完了するためには、2024 年9 月末までに初回接種を開始する必要があります。
HPV「キャッチアップ接種」啓発ポスター
(厚生労働省)
■対象の薬局(新潟県)
■当社グループのESG に関する取り組み詳細は、下記よりご覧いただけます。
アイングループウェブサイト サステナビリティトップ: https://www.ainj.co.jp/corporate/sustainability/
当社グループは、2021 年5 月に特定した重点課題(マテリアリティ)のひとつである、「地域社会・取引先との連携」における取り組みとして、「地域社会との調和と共生を目指し、健康活動等を通じた社会貢献を推進する」を掲げております。これまでも地域の方への医療や健康の啓発活動を各地で開催するとともに、認知症サポーターの養成等を通じて、地域の健康維持・推進に向けて取り組んできましたが、さらなる強化を図ることで、疾病啓発や早期発見の機会を創出し、より健康で持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
以上