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千葉泰二院長

高速道「登別IC」から車で1分のところに立地

定期的におこなわれている研修会
「医療・保健・福祉のトータルケア」を理念に掲げる三愛病院。
その理念に基づき、法人グループの併設・関連施設と連携し、質の高い医療と看護、そして介護サービスを提供している。
同院では、主に精神障害者や認知症高齢者に対しての診療がおこなわれているが、同時にそれら患者の身体合併症の治療にも力を入れている。
そのため標榜している精神科、老年精神科、内科、心療内科、皮膚科、歯科などの10科のほかに、泌尿器科や眼科の非常勤医による診療がおこなわれているほか、専門外来として「物忘れ外来」、「漢方外来」の2つも開設している。
入院患者に対しては、治療方針やケア内容を確認するためのカンファレンスが、医師はもとより看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士、さらには理学療法士や臨床心理士、栄養士らが出席して、患者の入退院時や入院中に必ずおこなわれている。これにより医師と他の医療従事者との連携を密にすることで、専門性の高い充実した医療を提供している。
病棟は機能分化されており、 近年増えている認知症患者のために「認知症治療病棟」も設けられている。同病棟では、機能回復のために薬物療法はもちろん、作業療法、回想療法などさまざまな療法が実施されているが、中でも「生活機能回復訓練」がおこなわれているのが大きな特徴だ。
これは「入院患者に対し、日常生活の中で機能を回復してもらおう」というもので、例えば患者がトイレに行く時にはできるだけ車椅子を使用せず、歩行訓練を兼ねて歩くようにするというもの。そのため、同病棟には認知症高齢者に関してのスペシャリストとも言える看護師やスタッフが多くそろっている。
退院後のフォロー体制にも力を入れており、併設施設として、介護老人保健施設、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、多機能型事業所、高齢者・障がい者グループホーム、地域生活支援センターなどがあるほか、関連施設として特別養護老人ホームも運営されている。また、近隣の2病院とともに病院群として道から指定され、認知症の治療・相談をおこなう「認知症疾患医療センター」も開設された。
また、この3月には「通い」を中心に「泊まり」、「訪問介護」の3つのサービスを24時間、365日一体的に提供できる「小規模多機能型居宅介護事業所」を登別市内に開設する予定で、認知症を含めた高齢者に対する地域包括ケアのさらなる充実を図る方針だ。
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