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々刻々

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2015/07/13(月) 酪農大学長が同大理事会を糾弾

  

「酪農学園大学の教育に危機が訪れている」

 7月13日、道庁内で会見が開かれ、同大の干場信司学長はそう糾弾した。

 同大では、教授会と理事会が運営方針をめぐり対立している。6月30日には、理事会が干場学長に退任を要求する旨を通告した。

 13日の会見で干場学長は「8割以上の教員が反対しているのに、理事長は自分に都合のいいように定款を変えてしまった。これにより3期9年の再任期限が廃止された。学長を教職員による選挙ではなく、理事会主導で決められるようにも変更した。そのため、理事会で、教員たちが反対していることを主張したところ『理事会に反対意見を述べる学長は不適格』として退任を要求された」と語った。

 会見に同席した、創設者の孫である同大OBは「卒業生としても、いまの体制には我慢ならない。専制的な大学運営がおこなわれており、創設者の精神からかけ離れてしまっている。かつての民主的な環境を取り戻したい」と話している。

 干場学長の処遇は、あす14日の理事会で協議される。(上田)

=写真=干場信司酪農学園大学学長