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トーシン

オリジナル回収マシンで回収率向上

空カプセルの回収と再資源化で脱プラを図る

近年、〝脱プラ〟に向けた動きが加速している。これに伴い、カプセルトイ専門店「♯C-pla」を運営する「トーシン」では、店舗で回収したカプセルを業者に依頼してマテリアルリサイクルしている。

回収率向上の一手として、空カプセルを投入して遊べるオリジナルマシンを店内に設置。高い回収率を実現した。 

近年は、カプセル自体をパーツに活用したカプセルレス商品なども出現。同社でも、こうした環境配慮型の商品を次々と導入し、脱プラへの取り組みを加速させている。

一方、2021年から外部講師を招いた研修を実施。社員のスキルアップが目的で、今年は月1ペースに頻度を増やし、能力を発揮しやすい就業環境も整えている。

宮本達也社長は「カプセルトイを楽しみ続けていただくためにも、〝脱プラ〟や社員の能力向上など、SDGs達成に向けた取り組みを強化していきたい」と語る。

 

再利用するため分別を実施