月刊「財界さっぽろ」

3セク時代にツイッターで市政批判 札幌市長選出馬・高野馨、役所内の“ビミョ~”な評判

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 2030年札幌オリンピック・パラリンピックの招致に向けて昨年来多大な公費を掛けて機運醸成に努めてきた札幌市。だが住民意向調査は賛成がわずかに上回る程度で、今年末とされる開催地決定に向けて余談を許さない状態だ。

現職・秋元克広氏(左)と髙野馨氏はともに南区長を務めた経験も ©財界さっぽろ

 その中で「五輪招致反対」を表明、来年4月の札幌市長選に出馬し選挙の結果を持って五輪招致の賛否に替える、と主張するのが、市の市民文化局長を務めた高野馨氏だ。財政畑を歩み、幹部会議でも積極的に発言してきた、という政策通の高野氏だが、現役やOBはあまり評価をしていないという。現市長の秋元克広氏と同じ南区長も務めた高野氏の微妙な評判の中身とは。


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