月刊「財界さっぽろ」

カード収集やグルメも話題 北海道発展の礎「炭鉄港」の魅力再発見

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「炭鉄港」とは、北海道の礎を築いた産業遺産である石炭、鉄鋼・鉄道、港湾から1字ずつを取って名付けられた造語。空知の炭鉱から鉄道を通じて室蘭・小樽へ運ばれる過程で、明治維新とその後の開拓使設置時、わずか5万人弱だった人口が500万人強まで増えた、本道発展の過程そのものだ。

炭鉄港の遺構 ©財界さっぽろ

 その炭鉄港がいま、歴史的価値を持つ文化財としての魅力から“再発見”されてきている。主要文化財やスポットを一覧で紹介する。


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