怒濤の衆院選特集「“半月後でも面白い話”」
今回の衆院選ほど、流れが読みにくい戦いはなかった。道内小選挙区は自民・公明の与党が7勝5敗と勝ち越し。自公連携の象徴区、10区の公明候補・稲津久は当初苦戦も報じられたが、終わってみれば快勝した。6区の自民新人・東国幹は圧勝し、3・4区は大接戦ながらいずれも自民候補が競り勝った。立憲民主党では、出馬表明からわずか2カ月の新人・大築紅葉が自民現職を約700票差まで追い詰め比例復活を果たした。
他方、勝ち越した与党サイドでさえ、勝敗を分析できていない。選挙戦の最中に行われた各党・マスコミの情勢調査は大きなバラツキがあった。まさに摩訶不思議な今回の激戦を「緊急記者座談会、複雑怪奇な戦いの舞台裏」で振り返るほか、本誌総力取材による特大ボリュームで“半月後でも面白い話”をお届けする。
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