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西野学園
取材日:2017年5月

写真大 中核の「札幌医学技術福祉歯科専門学校」

写真 図書館に併設したグループ学習スペース 写真 学習ブースを設置し、勉強意欲を引き出す 写真 部活動もおこなえるよう、体育館を完備

現場を想定した授業で就職後に差が出る〝人財〟を

 医療・福祉分野に特化し、充実したコ・メディカル育成体制を整える西野学園。中核を担う「札幌医学技術福祉歯科専門学校」(中央区南5西11)を筆頭に「札幌心療福祉専門学校」(同北2西20)、「札幌リハビリテーション専門学校」(同北4西19)、「函館臨床福祉専門学校」の4つの専門学校を運営。2つの幼稚園も経営し、学童保育事業も展開している。また、附帯教育事業として通信課程や講習を実施し、看護師や社会福祉士も養成している。
 同学園がテーマに掲げているのが〝卒業後3年で差がつく人財〟。国家資格取得がゴールではなく、就職後の3年間で現場で必要とされる優れた専門家となるため、さまざまな取り組みを実践している。
 具体的には、医療・福祉の現場を想定した教育の充実だ。その一例が専門職連携実践教育。これは理学療法士や作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、歯科衛生士などの専門職が、合同で事例検討演習を実施する特別授業。現在、医療・福祉現場ではチームを編成して働くことが多いため、現場に近い環境を体験することで、専門職間の相互理解を深める狙いもある。複数の医療・福祉系学科を持つからこそ可能な取り組みだ。
 また、歯科衛生士科は運営する幼稚園での歯科検診見学実習をはじめ、一般歯科から矯正、口腔外科などの病院やクリニックで臨床実習を実施。患者として訪れることが多い小児から高齢者まで学生時代から幅広く接することができるのは貴重な体験といえる。
 こうした取り組みが奏功。現場とのギャップに苦しみ高い離職率が問題となっている医療・福祉業界の中で、同学園卒業生の3年以内の離職率は、過去10年間の平均で理学療法士が9・7%、作業療法士が15・4%のほか、その他の学科も低い水準で推移している。
 ハード面の整備により学生の勉強意欲向上を後押ししているのも特徴。札幌医学技術福祉歯科専門学校に併設する西野学園図書館には、医療福祉関係の書物を約2万5000冊所蔵しているほか、グループ学習スペースや個別学習ブースも完備。同校と札幌リハビリテーション専門学校には体育館も完備する。
 また、昨年に開設した「学生サポートセンター」では、学習支援や経済的支援制度の紹介などで学生を手厚くサポート。より多くの人材を送り出している。

基本データ

企業名:
学校法人 西野学園
住所:
札幌市中央区北4条西19丁目1‐3
TEL:
011・616・2234
URL:
http://www.nishino-g.ac.jp/
教育:専門学校