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札幌学院大学
取材日:2016年5月

写真大 鶴丸俊明学長(つるまる・としあき) 筑波大学大学院歴史人類学研究科文化人類学専攻博士課程単位取得し満期退学。1986年札幌学院大学人文学部助教授に着任。同学部人間科学科長、教授を経て2013年より学長就任。

写真 創立70周年を迎え発展を続ける

教養教育を重視し、学生が持つ潜在能力を引き出す

 ――「3つのポリシー」についての取り組みは。
 鶴丸 学生が4年間の学びを通して身につけるべき能力である学士力の獲得と、豊かな人間性の涵養を基礎として北海道の文化や産業の発展に寄与する教養人を送り出す、それが本学の「ディプロマ・ポリシー」です。
 ――そのための「カリキュラム・ポリシー」は。
 鶴丸 現在は、学部・学科ごとの専門性に基づく「カリキュラム・ポリシー」を持っています。これは当然なのですが、同時に専門教育の土台となるべき教養教育、さらにはそのまた土台となる基礎学力の育成を併せ持つ理念に仕上げていく必要があります。基礎学力向上のために、英語や数学でプレースメントテストを実施してきましたが、2年前からは国語のテストも始めました。
 ――効果は。
 鶴丸 学生の基礎学力が学部・学科ごとに客観的に把握できるため、学生一人ひとりに合わせたカリキュラムの提供や指導が可能になり、その成果が出始めております。今後は到達度を計る検定試験などを導入して、学生のモチベーションを高めるとともに成果の公表につなげたいと考えています。
 ――入学者の受け入れ方針については。
 鶴丸 勉強でも、クラブ活動でも意欲的な生徒を受け入れていきたいですね。それを最大限サポートしていくのが大学の役割だと考えています。
 ――すれ違う学生が挨拶をしてくれるのが特徴的です。
 鶴丸 本学では〝礼儀・主体性・考える力・国語力〟の4本柱を大学生活の基礎として掲げています。礼儀作法の一つとして浸透しつつあるのでしょうね。うれしいご指摘です。
 ――他の3つに関しては。
 鶴丸「主体性」は、自ら学びの機会を求めて行動することであり、ここに大学教育の意義があります。大学進学を選択した意味を忘れずに主体的に取り組むよう指導しています。
「考える力」も必要です。社会に出ると、それぞれの立場で責任を持って問題に向き合う場面が出てきます。そのためには筋道を立てて考える力が不可欠です。講義やテキストの内容に対してなぜそうなのか、疑問を持ち、調べ、議論することが自ら考える力につながります。
「国語力」は、文章を読み、他者の意見をくみ取り、自分の意見を表現する力です。社会生活の重要な基礎となります。本学では教養科目「論述・作文」やゼミなどのレポート作成を通してその力を養います。
 ――就職・修学・経済支援も万全ですね。
 鶴丸 就職内定率は2年連続で90%を超えました。多様化する採用活動に対応するため、1年から3年まで一貫した「職業と人生」というキャリア教育科目を開講し、公務員ガイダンスや特別講座も開いています。
 修学支援は、昨年コラボレーションセンターをオープンしました。これは他者と協働し社会に貢献する力を養う場として、学年や学科を超え、さまざまな学生が集まり、教職員・地域住民や経済界と多様なコラボを生むオープンスペースです。
 学費は道内の私大と比べても大変安価です。奨学金制度も豊富で〝学びたい〟という気持ちをサポートします。
 ――今年で創立70周年を迎えました。
 鶴丸 国際シンポジウムや学術講演会の開催、図書館の新たな整備なども進め、より意欲的に学べる学舎に変わります。

基本データ

企業名:
札幌学院大学
住所:
江別市文京台11番地
TEL:
011・386・8111(代表)
URL:
http://www.sgu.ac.jp/
教育:大学