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富澤内科クリニック
取材日:2017年7月

写真大 富澤磨須美院長 とみさわ・ますみ/北海道大学医学部卒業後、同大第2内科入局。北辰病院内科部長、札幌社会保険総合病院内科部長として糖尿病を専門に診療した後、1994年に開業。日本糖尿病学会認定糖尿病専門医、日本感染症学会認定感染症専門医。

写真 札幌駅と地下街でつながっており地下鉄・JR・バスで通院可能 写真 食事療法が学べる糖尿病教室を定期的に開催

知識と経験に裏付けられた投薬。主治医にしたい糖尿病専門医

 親戚や上司、同僚など周囲を見渡せば糖尿病の人がいるだろう。予備軍を合わせると、日本に2000万人以上。まさに国民病だ。
 糖尿病と診断されても必要以上に恐れることはない。通院を続け、コントロールすれば生活に支障はない。怖いのは軽視して治療をしないケースだ。糖尿病の放置は、網膜症や腎症、神経障害、さらには動脈硬化による脳梗塞、心筋梗塞など重大な病気の引き金となる。
 糖尿病治療の基本は食事と運動、そして投薬。主治医が薬の特性を理解し、適切に投薬できるかで治療結果は変わってくる。
 この糖尿病治療薬を熟知しているのが富澤磨須美院長。糖尿病治療歴30年以上の日本糖尿病学会認定糖尿病専門医だ。
「新薬のインクレチン関連薬である内服薬のDPP―4阻害薬、注射薬のGLP―1受容体作動薬ともに週1回投与製剤が承認されてきました。楽なのが何よりもの利点。多くの患者さんに喜ばれています」
 インスリン注射は、まだ週1回とはいかないが「無色透明で攪拌不要の持効型・超速効型配合インスリン注射が出ています。時効型のみの治療では限界があるケースでの治療強化の選択肢として採用できます。また、先発品の70%に薬代が抑えられるインスリンバイオ後続品も選択できます」と明快だ。
 専門医でも使い方が難しいといわれる「SGLT―2阻害薬」も効果的に使用している。
「従来の経口血糖降下薬とは異なり、インスリン分泌と無関係に血糖を低下させる作用機序から副作用も指摘されていました。安全性配慮のため、利尿薬との併用や高齢者への投与は慎重にする旨のレコメンデーションが出され、使用上のブレーキになっていましたが、2015年の大規模臨床試験により見直されています。SGLT―2阻害薬が糖尿病患者の心血管合併症を減少させ、総死亡も抑制するという事実が判明し、米国糖尿病学会は16年に循環器疾患を合併した患者への使用を推奨しました。また、65歳以上のアジア人に効果が大きい、腎症の進展を抑制するという報告もあります」と最新の情報に裏付けられた投薬をおこなっている。
 糖尿病治療薬にはそれぞれ特性があるため、HbA1cなどの各種検査数値、抱えている他の疾患や既往歴など、患者それぞれに応じた投薬が重要。それを実践できるのが富澤院長だ。検診で糖尿病を指摘されたり、治療を中断している人はすぐに受診することを勧める。

基本データ

企業名:
富澤内科クリニック
住所:
札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル6階
TEL:
011・205・6181
URL:
http://tomisawa-naika.com