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富澤内科クリニック
取材日:2017年1月

写真大 富澤磨須美院長 とみさわ・ますみ/北海道大学医学部卒業後、同大第2内科入局。北辰病院内科部長、札幌社会保険総合病院内科部長として糖尿病を専門に診療した後、1994年に開業。日本糖尿病学会認定糖尿病専門医、日本感染症学会認定感染症専門医。

写真 食事療法が学べる糖尿病教室を 定期的に開催 写真 札幌駅と地下街でつながっており、地下鉄・JR・バスで通院可能

豊富な知識に裏付けられた的確な投薬に信頼

 国民病ともいわれる糖尿病。予備軍を合わせると、国民の2000万人以上もいる。
 通院してコントロールすれば生活に支障はない。ただし、放置していると網膜症や腎症、神経障害、さらには動脈硬化により脳梗塞、心筋梗塞のリスクも跳ね上がる。治療を始めていない人、中断している人はすぐに受診すべきだ。
 糖尿病の治療は原則的には同じだが、医師によって違いがある。違いが顕著に出るのは投薬だ。富澤磨須美院長のように、新薬に対する見識を深め、特性を理解している医師ならば、適切な治療が受けられる。
 毎日の薬の服用は面倒で、注射は苦痛だが、富澤院長は「インクレチン関連薬の週1回投与製剤が承認されています。内服薬のDPP―4阻害薬、注射薬のGLP―1受容体作動薬ともに週に1回で済むため、多くの患者さんに喜ばれています」と説明する。
 週1回製剤を使い服薬回数を減らすことで服薬が遵守され、血糖コントロールの改善にもつながるという。
 インスリン注射は、無色透明で攪拌不要の持効型・超速効型配合注射も用いており、持効型のみの治療で限界があるケースでの治療強化の選択肢として採用。先発品の70%に薬代が抑えられるインスリンバイオ後続品も選択できる。
 また、高齢糖尿病患者には特に注意を払っている。
「患者さんそれぞれの多様性を評価し、個別にHbA1cの目標値を設定し、血糖をコントロールしていくべきです。高齢者の場合は空腹時血糖が必ずしも高いわけではなく、就寝時の低血糖を見逃す危険性もあります。糖尿病治療による重症低血糖を起こさぬよう、投薬に注意が必要です」
 同院では「SGLT2阻害薬」も適応・不適応を慎重に区別して使用し、治療効果を上げている。
 健康寿命と平均寿命のギャップも問題視している。
「糖尿病罹病期間が8年あれば3割が網膜症を発症し、血糖コントロールが悪いほど肺炎による入院リスクが高まるというデータもあります。健康寿命を延ばすためにもしっかり治療を」と呼びかける。

基本データ

企業名:
富澤内科クリニック
住所:
札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル6階
TEL:
011・205・6181
URL:
http://tomisawa-naika.com