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ジェロップ
取材日:2016年7月

写真大 吉田仁太郎社長 よしだ・じんたろう/1980年札幌市生まれ。14歳でスイスに留学。リッツカールトンホテル香港、ハノイヒルトンなどで勤めたのち、2006年にジェロップを創業。社長とCEOを兼ねる。

写真 「白雪」は海外展開を視野に入れる

人材育成と交流でインバウンドを強化、新業態で海外へ進出

 子どもの頃から海外への憧れが強く、14歳でスイスに留学。ホテルマネジメントスクール卒業後、リッツカールトンホテル香港、ハノイ・ヒルトンでの研修を経て、名門ホテルでエグゼクティブシェフを歴任したドナルド・バーガー氏のレストランでマネジャーも務め、海外生活は10年になる。
「外資系企業はシビアです。面接の旅費は自分持ち、最初は無給、できなければ首を切られるという世界。しかしハイクラスのお客さまと接し、超一流のスキルを学べたことは大きな糧となりました」
 この経験を生かし2006年に、飲食店や土産物店が入居するインバウンド向け商業施設「ハーブヒルふらの」を上富良野町で開業。その後も小樽市や阿寒町、登別市など道内各地で飲食店や土産物店を運営。今年は上富良野町で2号店となる「ハーブガーデン富良野」をオープンさせた。
〝毎年1つ新しいことにチャレンジする〟をモットーに異業種にも参入。12年に高級オーダースーツサロンを開業。13年には富良野産ラベンダーオイルを用いた化粧品「ラベンシア」の販売もおこなうなど、成長を続けている。
 また苫小牧市の「イコロの森」のイタリアンレストラン「森の食卓トマティーヨ」のように、地域の顧客もターゲットにした飲食店もある。
 今後は創業からのテーマである「人のインバウンド、事業のアウトバウンド」を掘り下げ、インバウンド営業の強化とアウトバウンド型事業への参入をおこなう。
 手始めに今年7月、台湾支社を、タイには現地法人を設立。現地人の雇用も始めた。海外との人材交流を活発にするほか、旅行代理店などへの営業活動を積極的におこなって、ニーズを取り込んでいく。
 アウトバウンド事業では核となる新ブランド「抹茶カフェ 白雪」を立ち上げた。
「お茶や牛乳など日本や北海道を代表する食材をコンパクトな店舗でカジュアルに提供する。海外でも強い訴求力がある」と「白雪」を海外展開の足がかりにしていく計画。 
 同店はテークアウト主体のカフェで、日本各地のお茶と道産牛乳などを生かした本格的なラテやスイーツを販売する。7月15日に1号店(札幌市中央区)、同29日に2号店(JR函館駅前)もオープン。沖縄出店も決まった。
「当社の経営理念は〝FOR SOMEONE~誰かのために〟です。社員が誇りを持って働けるような企業でありたい」

基本データ

企業名:
ジェロップ
住所:
札幌市中央区南1条西5丁目愛生館ビル7階
TEL:
011・596・6373
URL:
http://jerop.jp/
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