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さっぽろ脊椎外科クリニック
取材日:2017年1月

写真大 山田恵二郎院長 やまだ・けいじろう/1995年京都府立医科大学医学部卒業。勤医協札幌中央病院、京都民医連中央病院、札幌中央病院を経て2015年12月に開院。日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本脊椎脊髄病学会指導医。

写真 濱田一範副院長 写真 MRIやCT、骨密度検査機器などを用いて的確に診断 写真 最新機器をそろえた手術室 写真 リハビリ室を完備。理学療法士がリハビリを担当

手足のしびれに終止符を。最新術式「OLIF」を実践

「脊椎は体を支えるだけでなく、脳と全身の末端をつなげるさまざまな神経の通り道。脊椎に問題が起きると、腰痛や手足のしびれ、歩行が困難になるなど、生活に大きな支障をきたします」と話す山田恵二郞院長。腰部脊柱管狭窄症をはじめ、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎変性側彎症など脊椎疾患のスペシャリストだ。
 約7年間勤務した札幌中央病院では、年間250~300例のオペを執刀してきた。手術の腕は経験で磨かれることを踏まえると、この実績は心強い。ただ、基本は投薬やリハビリなどの保存治療。治療効果が不十分な場合に手術を推奨している。
「薬などの保存治療は痛みを和らげますが、根治は難しい。健康寿命が延びていることを考えると、70代でも手術は遅くありません。歩くことが困難になったり、手足のしびれが気になるなら、体力が落ちる前に手術を選択するのがベターです」
 手術においては「現在考えられる中で最も体に負担が少なく、安全な手術の提供」を理念に、濱田一範副院長とともに低侵襲手術を実施。最新の術式も積極的に取り入れており、山田院長と濱田副院長は側方侵入椎体間固定術(OLIF)を体得している。
 OLIFは、中高年に多い腰部脊柱管狭窄症をはじめ、さまざまな脊椎疾患に適用できる先進的な術式。現在、その手技を身につけているドクターは道内でわずか数人だ。
 一般的な手術が背中から椎間板などの患部にアプローチするのに対し、脇腹から患部にアクセスするのがOLIFの特長。従来のように背筋などの筋肉組織を切開する必要がない上、切開は極小ながら専用機器を駆使することで術野を十分に確保。精度の高い手術を可能にした。手術時間も大幅に短縮し、患者の負担を減らしている。
 術後のアドバンテージも大きい。早期にリハビリを開始することがいち早い社会復帰のポイントだが、OLIFは傷口が小さいため、手術翌日からリハビリを開始できる。術後1週間は安静にする必要があった従来の手術とは雲泥の差といえるだろう。
 遠方からの来院も多い同院では、即日検査、即日診断を実施。患者からも好評だ。

基本データ

企業名:
医療法人 さっぽろ脊椎外科クリニック
住所:
札幌市東区北16条東16丁目1-13 北愛メディカルビル1階
TEL:
011-785-1154
URL:
http://sapporo-spine.com/