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太田秀造院長

集中力や時間の感覚を養う「小弓道」
70年の歴史を持つ札幌太田病院は、依存症や認知症のほか、多様化する精神科の疾患に幅広く対応。さまざまな専門外来も設けて、効果的な医療・福祉を提供している。
このところ治療や社会復帰に大きな役割を果たしているのが作業療法の一種である「ピア・サポート」(仲間による支援)だ。同院では法人職員約530人が、自分の趣味・特技を生かして、軽スポーツやゲーム、音楽など約280種のプログラムを構成。同じ症状を経験した回復者の支援を得て活動をおこなっている。今ではアルコール依存症ほか、うつ、いじめ、不登校、ひきこもり、摂食障害、自傷行為、薬物依存症などの治療に導入されている。
「ピア・サポートは日常生活のレベル向上にも結びつき、明るく楽しみながら症状を改善する効果が大きく、不登校児には院内学校も有効」(太田秀造院長)とのことで、これら活動を総括する目的で「日本心身医療研究会」が設立された。
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