※単位:百万円(百万円未満切り捨て)
※売上高、営業利益、経常利益、当期純利益における%表示は対前期増減率

2010年3月期は、純利益で316億円の過去最高益を計上。これは全国地域銀行中第3位の水準。経費削減などの内部努力とともに、融資先の倒産減少や有価証券価格の好転が増益の要因。
これにより企業の健全性を示す自己資本比率(国内基準)は前期の1けた台から10・52%に改善し、引き続き内部留保の拡充を図って健全性を高めるとしている。
また、不良債権比率も20年3月期から3期連続で低下を続けている。
貸出金も5・1兆円と全国7位の水準にあり、地域密着型金融推進を基本に中小企業等向けに力を入れ、道内シェアは28・5%。中でも北海道の強みである1次産業とこれらに関連する産業を食品総合産業と位置付け、推進強化している点が特徴的だ。
来期については貸倒償却引当費用を保守的に見積もる等の方針で、純利益155億円を見込んでいる。配当については今期の年間3円を維持する予定。
グループの中核を担う北洋銀行は、北海道経済の中心地とも言える札幌大通地区に完成した北洋大通センターへ本部機能を移設し、今秋のグランドオープンを迎える計画だ。

大通西3丁目の旧拓銀本店跡に完成した北洋大通センター