既存住宅へ手軽に導入できる「いす式階段昇降機」
お年寄りの階段の上り下りは、介助する家族にとっても危険で手間のかかる作業。年を取るとともに足腰が弱くなるため、家族の負担は大きくなる一方だ。
Fujitaka(本社・京都市)が取り扱う「楽ちん号」は、直線、曲線にかかわらず、階段の形状に応じて型式が選べるいす式の階段昇降機。
直線階段用(エスコート)は、世界で初めての成形合板いすを採用。乗り降りしやすいよう2段階に回転(55度、85度)するほか、足載せ台も低く設定。運転中に障害物などにぶつかると自動で停止する安全装置付きで、使用しない時は折り畳む(25センチ幅)ことができる。
また、曲線階段用(KF6型)は高品質なパイプレールを使用した昇降機。曲線、らせんなどのどんな形の階段にも取り付けられるのが特徴で、ひじ掛けのところには押しボタンの運転スイッチも装備されている。
どちらも体重は90キロまで。出力は200ワットで、家庭用コンセントでの使用が可能だ。
その他、屋外用の直線・曲線階段用昇降機もあるので、詳細は問い合わせを。