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青木内科クリニック
取材日:2018年7月

写真大 青木 伸院長 あおき・しん/1972年北海道大学医学部卒業。同大付属病院内科医員、斗南病院内科、札幌社会保険総合病院内科部長を経て、2000年に開院。日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。

写真 HbA1cの測定結果が即日わかる「HPLC」 写真 青木院長を支えるスタッフたちも優秀

糖尿病治療で豊富な実績。数値管理と薬物治療で成果

 これまで7000人以上の糖尿病患者を治療してきた「青木内科クリニック」の青木伸院長。数値管理を徹底した治療をおこなっており、中でもHbA1cを重視している。
「HbA1cの値が6・5%以上で糖尿病。治療中は7・0%以下なら糖尿病がコントロールされていると判断します」
 初診平均のHbA1cの値は8・2%とかなり高いが、治療6カ月後には、基準値以下の平均6・6%まで下げている。半年で顕著な効果を出し、しっかりとコントロールさせている。
 高血圧や腎臓病、高脂血症などを併発しているケースでもやはり数値管理をおこなう。
「糖尿病を合併した高血圧の患者、腎臓病を併発した患者の治療目標値は家庭血圧で125/75mm Hg‌以下。脂質異常症の治療目標値は、悪玉LDL―コレステロールが120mg/dl以下。糖尿病に腎障害・メタボリックシンドローム・狭心症などを合併した場合は、LDL―コレステロール70mg/dl以下です」と青木院長。
 治療の鍵となる薬の知識も豊富だ。「飲み薬のDPP―4阻害薬は、高血糖時にだけ膵臓からインスリンを分泌させ、正常血糖へ下げます。低血糖を起こさず治療できる薬で、HbA1cを1・0%前後下げます。
 同じ系統の注射薬では、GLP―1受容体作動薬があります。個人差はありますが、5~20キロの大幅な体重低下が期待できます。同時に血糖を正常化させ、HbA1cを1・6%前後下げられます。インスリンの分泌を弱らせない良い作用も持ち合わせているといわれています」と説明する。
 血糖値を下げると同時に体重も減らすSGLT2阻害薬では、新たなデータも出てきた。
「心血管系の心不全の出現を抑え、糖尿病性腎臓病を良くする働きがあるとわかってきました」と最新の情報を把握している。
 糖尿病性腎症は糖尿病の重大な合併症の1つであり、人工透析に至る原因疾患の第1位になっているという。
「腎症予防のためには、血糖の良好な管理と適切な高血圧管理が挙げられます。糖尿病罹病期間が10年以上ある人は特に注意が必要です」
 高血圧・高脂血症、メタボリックシンドロームなどの治療実績が豊富な青木院長なら、生活習慣病全般を治療してくれる。

基本データ

企業名:
青木内科クリニック
住所:
札幌市白石区南郷通1丁目北1 白石メディカルビル5階
TEL:
011・860・6771
URL:
http://www.aoki-naika.com/