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立命館慶祥中学校・高等学校
取材日:2018年5月

写真大 中高あわせて850時間ある理科実験

写真 久野信之校長 写真 高校2年生の課題解決型研修(アフリカのボツワナ共和国)

理数教育を重点に中学から大学入試改革へ対応

 立命館慶祥中学校・高等学校は、中学から世界に通用する理数教育に力を入れており、高校は文部科学省から先進的な理数教育をおこなうSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定。加えて全国で14校しかない「科学技術人材育成重点枠」にも指定されている。重点枠の指定校は、私学では同校が全国唯一である。
 こうした高水準な指定のもと、同校が進めているのは偏差値にこだわらない独自の教育だ。具体的には生徒が主体となって解答を見出していく能動的学習(アクティブ・ラーニング)や課題解決型授業、体験学習が教育の3本柱。理科実験を多く取り入れた授業や国内外での自然体験や生徒交流、海外校との国際共同研究などによって思考力・判断力・表現力を養成。多様な価値観につながる「人間力」を育てている。その一環としてガラパゴスやアフリカのボツワナ共和国などに出向いての自然・文化研修や、海外からの留学生との交流なども大きな成果を挙げている。
 これをさらに推進するのが来春4月の完成予定で進めている「アクティブ・ラーニング専用教室棟(仮称)」の増築である。ここでは最先端のIT視聴覚機器などを整備し、従来にない学習環境を創出するという。このアクティブ・ラーニングによって、2021年度大学入試制度改革に備える構えだ。
「これからの大学入試では高校までに何を学んだかが問われます。かつての暗記式では対応できない問題に対して、思考力、判断力、表現力を発揮しての答えが問われるでしょう。本校の中高一貫教育の多様性が良い結果に結びつくと思っています」と久野信之校長は語る。
 同校の人気は、中学から東京大学・京都大学、医学部医学科を目指す「SPコース」への希望者が年々増えていることからも見てとれる。。
 今春の同高校卒業生の65%は医学部を含む理系へ進学。医学部医学科に29人が合格という高実績をあげ、5人の現役東大合格者のうち1人は東大推薦入試の中で最難関といわれる医学部医学科の合格者である。ほかにも京大4人、北海道大学17人など難関国公立大へ87人、早慶など難関私立大へ57人、海外大学4人のほか、立命館大学へは124人が学内進学している。
 一方、部活動においても運動系・文化系問わず国内外で好成績をおさめ、新聞をはじめとするマスコミを賑わせている。

基本データ

企業名:
立命館慶祥中学校・高等学校
住所:
江別市西野幌640‐1
TEL:
011・381・8888
URL:
http://www.spc.ritsumei.ac.jp/
教育:中高一貫教育