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札幌光星中学校・高等学校
取材日:2018年5月

写真大 キリスト教の精神に基づいた人間教育を実践

写真 市瀬幸一校長 写真 大学進学は「社会への貢献」と考えて進路指導をおこなう

キリスト教の精神に基づく「人の支えとなる人材」を育成

 200年前にフランスで創設されたカトリック教育修道会「マリア会」を経営母体とするミッションスクール。日本国内はもちろん全世界に94の姉妹校がある。
 1933年の設立以来、キリスト教の精神に基づく教育を実践しており、校訓は「地の塩 世の光」で、新約聖書から取られた。その言葉通り「人の支えとなる人材」の育成をおこなっている。
 指導においてはマリア会の〝家庭の精神〟の考えを受け継ぎ、親が子に接するように教員が生徒一人ひとりと親身にかかわることを徹底している。
 個性を尊重した人間教育が実を結び、政治・経済界、スポーツやマスコミなど道内外に多数のOBがいる。2008年の男女共学化以降もその伝統は引き継がれており、入学者数は年々増加。今年度の高校入学者数は道内私立高ではトップの多さだった。
「当校は〝徳育は知育に勝る〟を理念としております。基盤となる人間力が育たなければ、学力は伸びないと考えているからです」と市瀬幸一校長。
 そのため中高一貫の「6カ年コース」では、中学3年間は成績別クラス編成をおこなわず、土曜日授業や放課後講習でじっくりと学力を養成している。また、好奇心と探究心を育てられる実践的な授業「ルクスプログラム」を実施。国社英理の4教科で週1時間ずつ導入。生徒に学ぶ喜びを再発見させ、社会で生きる力を育んでいる。
 高校では「文理コース」「特進コース」のほか、11年からよりハイレベルな授業を受けたいという需要に対応。東京大学や京都大学、国公立大医学部など最難関大学を目指す「ステラコース」を開設した。少人数制で部活動にも制限があり、放課後講習や長期休暇中の講習受講を義務づけている。
 さらに希望者には3カ国への海外研修を用意。特にアメリカ研修では、サンアントニオの姉妹校セントメリー大学で語学研修を受け、同校の学生寮に滞在。グローバルな人材育成に貢献している。
 進路学習指導においては、学力だけで志望大学を選択することや、大学進学がゴールとならないように指導。自分が属する社会への貢献と考えて、「将来何になりたいのか」「何に向いているのか」という観点からサポートする。
 この結果、国公立大学への合格者が5年連続で100人を突破。18年は京大や一橋大学、神戸大学、北海道大学などに合格。早稲田や上智、MARCHなど首都圏の難関私大にも多数が合格している。

基本データ

企業名:
札幌光星中学校・高等学校
住所:
札幌市東区北13条東9丁目
TEL:
011・711・7161
URL:
http://www.sapporokosei.ac.jp/
教育:中高一貫教育